史上最長の「尾」を持つ巨大ウイルス、ハワイ沖で発見される

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北太平洋、ハワイ沖の海で、これまでに確認された中で最長となる尾を持つ巨大ウイルスが発見された。
「PelV-1(ペルブイワン)」と名付けられたこのウイルスの本体の直径は約200ナノメートル(nm)だが、そこから2,300ナノメートルもの細長い尾部を伸ばしている。
このウイルスは、海にすむ小さな植物プランクトンにその長い尾でぴたりと付着し、やがて宿主に取り込まれ、尾は姿を消す。
尾が宿主の外でのみ形成されるというこの奇妙な仕組みの理由はまだ解明されていない。
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/533161.html
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