チェコで発見された約3200年前の青銅製の鎧破片 「トロイ戦争」時代に属する希少な遺物
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チェコ共和国のブルノ近郊で、約3200年前に作られた青銅製の鎧の破片が発見された。
これは、ギリシア神話に登場する「トロイ戦争」が起こったとされる青銅器時代後期に属するもので、チェコ国内ではきわめて珍しい考古学的発見である。
金属探知機によって偶然見つかった一連の遺物の中から、専門家が鎧と特定するまでには2年の歳月が費やされた。
現在、この貴重な鎧は一般公開に向けた展示準備が進められており、古代の戦士文化を知る手がかりとして注目を集めている。
▼あわせて読みたい
・ギリシア神話で語られる「トロイ戦争」の証拠、トルコで発見される
・考古学者が実在した可能性があると考える9の神話に登場する場所
・1500年前の古代ローマの鎧「ロリカ・スクアマタ」がほぼ完全な形で発見され復元に成功
・3500年前の鎧が激しい戦闘に適していたことがギリシャ軍海兵隊の実戦テストで証明される
・古代ギリシャの叙事詩「イーリアス」から手がかりを得て古代沈没船を複数発見
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/531105.html
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