南極のヒョウアザラシの歌は人間の童謡に最も近い 独自アレンジで個性を表現

全体:1月:0週:0日:0

南極の海に響くヒョウアザラシの歌は、人間が子どもに歌う子守歌のような童謡と驚くほど似たリズムと構造を持っていることが、オーストラリア・ニューサウスウェールズ大学の研究で明らかになった。
しかも彼らは、5種類の基本音を文字のように組み合わせ、それぞれ独自の「音のアレンジ」で自分を表現しているという。
それはまるで歌声に自分の名前を刻み込んだようなもので、「ここは俺の場所だよ」という縄張り宣言であり、「ボクはここにいるよ」というメスへの甘く情熱的な呼びかけでもあるのだ。
▼あわせて読みたい
・オスのゾウアザラシが溺れている子アザラシを救い出す。繁殖期のオスの利他的行動は初の目撃例
・アザラシが車の前で寝ているので出社できません。そんな遅刻の言い訳が...と思ったら本当だった!
・極寒の海に転落した男性、1頭のアザラシに励まされ続け、無事生還
・アザラシはコミュニケーションをとるために、ヒレを使って水中で拍手をする(豪・英研究)
・アザラシも歌うたう~。スターウォーズやキラキラ星のメロディーを「ファーファー」という鳴き声で上手に真似るアザラシ
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/530967.html
推し
新着記事
- 南カリフォルニア沖に投棄された化学物質の樽 周囲に広がる白い輪の正体が明らかに
- 南カリフォルニア沖に投棄された化学物質の樽 周囲に広がる白い輪の正体が明らかに
- イタリアの島で5,000年前の「妖精の家」と呼ばれる墓が発見される
- 29分3秒!自発的に水中で息を止めた最長時間(男性)のギネス世界記録が更新される
- 行方不明の猫、自宅から53km離れたパブで発見され連れ戻すも、また来てしまう
- 完璧なロボット盲導犬の未来。犬らしく、でもかわいすぎてはいけない
- マヤ王国の終焉を告げた炎 グアテマラで公開焼却儀式の痕跡が発見される
- なるほどそう来たか。広告を見ないとトイレットペーパーが出てこない中国のトイレ
- 巨大白蛇の如く、うねりながら空を舞う竜巻
- 聖母カピバラ、ホエザルを受け入れ 種を超えた絆を育む
- 海の騒音が、ヒョウアザラシの美しい歌声をかき消している
- 米軍ミサイルが命中しても飛行を続ける謎の物体の映像が議会で新たに公開
- 火星で明確な生命の兆候を発見、NASAが発表
- DIYで作った驚くほど精巧な「猫の街」ついに地下鉄が開通!
- 夜中に鳴りやまないベル。ピンポンダッシュの犯人はなんとナメクジ!
- 人間の赤ちゃんのような鳴き声で助けを求めていた赤ちゃんヤギの成長物語
- コンゴウインコは他者のやり取りを見て学ぶ「第三者模倣」ができる。人間以外で初観察
- カザフスタンの山奥で発見された巨大な石の扉、その正体を巡ってネットが白熱
- 聖水に込めた願い 古代ギリシャ都市でデーメテール女神の神殿と1000点もの水瓶を発見
- Youtubeのサバイバル企画参加者が行方不明に。18時間後に無事救出
- 不妊治療最前線:雄牛の精子を使って操縦可能なマイクロロボットを開発
- CDS活動報告。犬の耳洗浄液を買いに来た客に保護猫を引き取らせることに成功
- うれしいニュース。スマイル顔のクサウオの仲間、3種を発見!
- 謎の短波放送局「UVB-76」が、ロシア語の名前と数字、謎のフレーズを発信していた
- 額から歯がついた突起物が飛び出す神秘の深海魚、スポッテッドラットフィッシュ
- オンリー・インド?豪華なタワマンの28階で優雅に暮らす子牛
- 体格も居場所も違うのに。NYの男性がAIによる顔認証のせいで誤認逮捕される
- 発酵桃を食べ意識不明となったアライグマの子が、人間の看護師に助けられる
- 第二の地球がついに?TRAPPIST-1系の惑星で大気の兆候が発見される
- 第二の地球がついに?TRAPPIST-1系の惑星で大気の兆候が発見される