南極のヒョウアザラシの歌は人間の童謡に最も近い 独自アレンジで個性を表現
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南極の海に響くヒョウアザラシの歌は、人間が子どもに歌う子守歌のような童謡と驚くほど似たリズムと構造を持っていることが、オーストラリア・ニューサウスウェールズ大学の研究で明らかになった。
しかも彼らは、5種類の基本音を文字のように組み合わせ、それぞれ独自の「音のアレンジ」で自分を表現しているという。
それはまるで歌声に自分の名前を刻み込んだようなもので、「ここは俺の場所だよ」という縄張り宣言であり、「ボクはここにいるよ」というメスへの甘く情熱的な呼びかけでもあるのだ。
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/530967.html
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