未来の災害現場では、バックパックを背負ったサイボーグ甲虫が救助活動を支援

全体:2月:0週:0日:0

地震や鉱山事故といった災害時、崩れた建物などに閉じ込められた被災者をいかに早く見つけ出すかが、生死を分けるカギとなる。
未来の世界では、その役目をサイボーグ昆虫が担うかもしれない。
オーストラリア・クイーンズランド大学の研究チームが開発したのは、マイクロチップ内蔵の“バックパック”でサイボーグ化された生きた「ゴミダマムシ」だ。
この小さなレスキュー隊員はゲーム用コントローラーで操作可能で進行方向を指示できる。リモート操作によって瓦礫の隙間を自在に移動し、生存者を見つけ出すという驚きのポテンシャルを秘めている。
▼あわせて読みたい
・生物発光を利用してウイルスを検出する診断ツール、ホタルの酵素で従来の515倍明るく長持ちに
・キノコの菌糸体を頭脳にして動く「バイオハイブリッドロボット」が誕生
・爆発物を探知するサイボーグバッタが誕生、脳の嗅覚中枢に電極を接続(米研究)※バッタ出演中
・生きたクラゲに推進システムを搭載、高速遊泳可能なサイボーグ・クラゲが誕生(米研究)
・昆虫の脳を持ち、意識を宿したロボットの開発を目指すアメリカの米国防総省とDARPA(国防高等研究計画局)
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 昆虫・爬虫類・寄生虫
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/524153.html
推し
新着記事
- 中国の「世界で一番高い橋」の塔頂部、地上800mにカフェがオープン予定
- きっと帰ってくる… 二度と戻らない飼い主の帰宅を窓際で待ち続ける犬の姿に涙
- うれしいニュース!ニューヨークの川でビーバー復活の兆し、生態系全体に大きな恩恵
- 1億9000万年前のほぼ完全な状態で残された魚竜の化石、新属新種であることを確認
- 恐怖で人々を震え上がらせる技術を学ぶ「モンスター養成スクール」
- リスを夢中で追いかけ木に登ったハスキー、自力で降りられないことに気付く
- 浴槽の蛇口の奥から伸びてきた謎の手に驚愕する家族、その正体とは?
- うれしいニュース。猫とイタチを混ぜたような、フォッサの赤ちゃんが生まれたよ
- モアイ像は歩いてきた。直立させて運んだという説が改めて検証される
- チャットGPT利用調査 使い道の7割は仕事以外、男女比に逆転現象
- 家が燃えてる!?ハロウィンの驚きの演出に通報が相次ぐ(アメリカ)
- 20分の奇跡!3日間谷底に閉じ込められた重症の少年を救った警察犬
- 海底ケーブルの磁場に惹かれるメスのカニ 繁殖行動を狂わせる「見えない罠」
- ごはんタイムが1分遅れただけで、催促モードに突入する猫
- アラスカの永久凍土に眠っていた4万年前の古代生命を目覚めさせた科学者たち
- アラスカの永久凍土に眠っていた4万年前の古代生命を目覚めさせた科学者たち
- アメリカの恐竜パークが閉鎖。動く恐竜たちがマーケットプレイスでナウオンセール!
- ネパールで2歳の少女が生きた女神「クマリ」に選ばれる
- ソファで気持ちよさそうにくつろぐ2匹の猫。だがどちらもこの家の猫ではなかった件
- 世界最大の蚊の生産工場がブラジルにオープン、デング熱の撲滅に挑む
- ポルターガイスト?ひとりでに動く「呪われた乳母車」
- 世界初:ヒトの体内細菌がロケット打ち上げと再突入に耐え、火星上陸への期待を高める
- 朝食の香りが漂う目覚まし時計で心地よい目覚めを提供するホテルの新サービス
- 父が新しいスニーカーを試し履き その後の展開がネットユーザーに笑顔をもたらす
- 毎日隣の家の老夫婦に会いに行くラブラドール、ついに自分専用のドアベルを手に入れる
- 復活が期待された幻の鳥「ヒメフクロウインコ」が絶滅寸前に
- 「コスタリカの石球」の謎に迫る 崩れた球体の修復プロジェクトが始動
- もうすぐ太陽に最接近する彗星「3I/ATLAS」、天の川銀河の果てから来た可能性
- 第二次世界大戦の爆薬とミサイルの墓場が、皮肉にも海の命を支えていた
- 墓掘り人の技術を競う、世界墓掘りコンテストがハンガリーで今年も開催