NASAが火星の大気と水が消えた原因を初観測、太陽風が吹き飛ばす瞬間を捉える

全体:1月:0週:0日:0

火星が今のように乾燥した惑星になったのはなぜか。その謎を解く手がかりが、NASAの火星探査機「MAVEN(メイヴン)」によって初めて直接観測された。
太陽風が火星の大気に衝突し、水飛沫のように原子を宇宙空間に吹き飛ばす「スパッタリング」現象がリアルタイムで捉えられたのだ。
この現象が本当に起きているという証明は、かつて厚い大気に包まれ水が豊富だったはずの火星が、現在の不毛な姿に変貌したプロセスを解明するうえで欠かせないものだ。
▼あわせて読みたい
・火星の地表に現れた凍った豆の正体は?過去の水の痕跡を示す砂丘の謎
・かつて火星を流れていた川、すべてが水ではなく液体の二酸化炭素も存在していた可能性
・約44.5億年前、火星に温かい液体の水が存在したことが隕石の分析で明らかに
・火星の磁場は予想より長く2億年続いていた。生命存在の環境が整っていた可能性が高まる
・見つかっちゃうかも!火星の氷内部の水たまりに微小生命が存在する可能性をNASAが示唆
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/514293.html
推し
新着記事
- AIの暴走を32パターンに分類、その多くは人間の精神疾患に良く似ていた
- ダークマターが惑星に蓄積し、ブラックホールを形成する可能性を科学者が示唆
- 落花生のような甲羅を持つカメ「ピーナッツ」が41歳の誕生日を迎える
- ぱっと見似てるけど…シンガポール刑務所をIKEAと間違えた女性
- 警戒心の強い子猫がニワトリたちに心を許し、家族に迎え入れられるまでの物語
- 約4億2400万年前の新種カブトガニが発見され、空白の8000万年を埋める鍵に
- ギリシャ洞窟で発見された30万年前の頭蓋骨、現生人類でもネアンデルタール人でもなかった
- 噂はウイルスのように広がる フランス革命が示した恐ろしい誤情報の拡散
- 暗闇で光る多肉植物が誕生、太陽光で充電可能
- 食品配達員を救急隊員として活用、心臓発作患者の生存率を高める試み(台湾)
- 母の愛は強し。野生のカワウソの子育て風景(アメリカ)
- 踊りの天才!オウムのダンスバリエーションは30種類以上あった
- 再解析で判明、「Wow! シグナル」は想像以上に強力だった、発信源は銀河内の未知の天体か
- ダイアナ妃が埋めた1991年のタイムカプセル、ついに開封される
- ジャーナリスト宅に爆発物が投げ込まれるも、勇敢な飼い犬がすぐに消火
- 生誕祭のお祭りの中、ガネーシャの像の腕の中で眠る子猫がかわいい(インド)
- トゲトゲのパンクロックな最古のアンキロサウルス類の新種、モロッコで発見
- ヘッドレスチキン(首無しニワトリ)の名を持つ「ユメナマコ」 新たな映像が公開
- 北海の海底が逆さまに “シンカイト”と呼ばれる奇妙な地層を発見
- スターウォーズで見たやつ。空飛ぶ1人乗りホバーバイク、免許不要で販売開始へ
- 最近お腹に肉ついてきたな~、ベンガル猫、振動マシーンでプルプルが日課に
- 電柱で作業中の男性の元にやってきたルリコンゴウインコ、すり寄って甘えまくる
- 大腸菌の遺伝コードを書き換え、どの生命とも異なる合成生物を作成した科学者たち
- サメの群れとワニが同じ水域を泳いでいる姿に観光客たちがびっくり!!
- 小惑星リュウグウとベンヌ、同じ親天体から生まれた兄弟である可能性
- ペットショップの汚れた水の中で半年過ごしたベタが引き取られ、美しい姿を取り戻す
- 生粋のマヨラー、カフェにマヨネーズがないことに腹を立て放火し逮捕された男性
- ドーベルマンが子猫を守る存在になると思っていた。だが実際には真逆だった件
- ロボットの動きが“量子コンピューター”で滑らかに、日本の研究チームが新技術を開発
- ロボットの動きが“量子コンピューター”で滑らかに、日本の研究チームが新技術を開発