雨粒を電気に変える新たな手法が開発される、シンプル装置で実現した高効率発電

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再生可能エネルギーの新たな可能性として、「雨」が注目を集めている。ただし、地面に流れた雨水ではなく、空から落ちてくる途中の一滴一滴の「雨粒」だ。
シンガポール国立大学の研究チームは、雨粒が管の中を通過する際に発生する微細な静電気的エネルギーを利用し、従来の水力発電とは全く異なるメカニズムで電力を生成する手法を開発した。
必要な装置は極めてシンプル。水力発電のような、タービンやダムのような大掛かりな設備は不要で、都市部の限られたスペースでも設置が可能だという。
研究成果は、アメリカ化学会の科学誌『ACS Central Science』に掲載された。
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