洞窟で発見された1万6000年前の犬とオオカミの中間的存在の骨が物語る人間との関係
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南フランスの洞窟で、1万6000年前に生きていたオオカミでもイヌでもなく、その中間的存在にあたる、イヌ属のほぼ全身の骨格が発見された。
このイヌ属は、旧石器時代の人類と共に暮らし、怪我を治療されながらも、最期は人の手で命を絶たれた痕跡を残している。
このことは、犬の家畜化の始まりと、現世人類の祖先(ホモ・サピエンス)とイヌ属の深くて複雑な関係性を物語っており、オオカミから私たち人類最良の友である犬が誕生するまでの、謎に包まれた経緯を解明する、貴重な手がかりになるという。
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・犬は古代から人類最良の友、1万1000年前から複数の犬種が存在し人と共に世界を旅していた(国際研究)
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/506705.html
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