聖水はコレラ菌に汚染されていた。持ち帰った観光客らが感染被害に
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「聖水」が命を脅かすという衝撃の事案が起きた。2025年2月、ドイツとイギリスで発生したコレラの集団感染が、エチオピアの聖なる井戸「ベルメル・ゲオルギス」の聖水が原因であることが判明したのだ。
この井戸は世界中から巡礼者が訪れる場所で、癒やしを求めて水を飲んだり浴びたりする人が絶えない。
しかし、この「聖水」が多剤耐性のコレラ菌に汚染されていたことがわかり、感染が拡大していることが明らかとなった。
▼あわせて読みたい
・奇跡の聖水としてインドの人々がありがたく飲んでいたのは、エアコンの結露水だった
・聖水を水鉄砲で噴射する聖職者。社会的距離を保ちながらの祝福行事が話題となりコラ職人がんばる(アメリカ)
・住民たちが隔離病院に火を放つ。19世紀のアメリカ、ニューヨークで勃発したスタテン島検疫戦争
・聖水を農薬散布機で上空から散布「町全体に祝福を」(米カトリック教会)
・聖水が注入された聖なるスニーカーが売り出される。高額ながら数分で即完売
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/502270.html
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