船が排気ガスを規制したところ、落雷が50%減少するという謎の現象
全体:4月:1週:0日:0

シンガポール沖の航路上では雷が集中して落ちるという不思議な現象がある。この地域は世界で最も船の交通量の多い海域だ。
ところが、2020年、国際海事機関(IMO)が船舶燃料から排気される硫黄含有量を大幅に削減する規制を導入したところ、雷の発生回数が半減したという。海洋汚染を減らすための措置が、なぜか雷の活動を減らしたのだ。
いったいなぜなのだろう? 確かなことはわかっていないが、この謎の現象の背景には、船から排出されていた「エアロゾル粒子」が減少したことが関係している可能性があるという。
▼あわせて読みたい
・雷が地球に落ちると「キラー電子」が跳ね返り、宇宙空間に影響を及ぼすことが判明
・デンキウナギの放電が周辺生物の遺伝子に変化をもたらす可能性
・雲が雷を作り出す原理を利用して空気から大量の電気を引き出す方法を開発
・落雷現場で、未知の「リン鉱石」が発見される。生命誕生に関係している可能性も
・パルス!強力なレーザー光線を利用して雷を誘導させることに成功
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/494990.html
推し
新着記事
- ハロウィンシーズン中、保護施設で黒猫の譲渡が禁止に、その理由とは?(スペイン)
- 犬がスズメのヒナを発見し救助、今では親友の関係に
- うれしいニュース。ウミガメの個体数が世界で増加傾向
- オーストラリアの砂漠で宇宙からやってきた、内部が燃えた黒い物体が発見される
- 最強パスポートランキング2025でアメリカがトップ10から転落
- iPhoneを「探す」機能が解決の糸口に。大量の盗難スマホを中国に送っていた窃盗団逮捕
- 感動の涙を流したいときに見る動画。赤ちゃんを命がけで守ろうとする犬たち
- アライさん事案。天井からアライグマが逆さまで宙ぶらりん
- ハチに似た蛾の発見で、英国初となる1万種の生物種を記録した自然保護区
- 上海沈没か?海面上昇と地盤沈下のダブルパンチが都市をのみ込む
- ミスター・インターナショナル2025の民族衣装部門トップ5を飾るイケメンたち
- 高度約1万mを飛行中の旅客機が謎の物体と衝突しフロントガラスが割れ緊急着陸
- 尻尾で葉っぱをくるんと巻いて。キタオポッサムの巣材運びがかわいい
- AIの答えに潜む「バイアスの罠」 質問の仕方で真実がゆがむ
- 旧石器時代の失われた陸橋を発見、人類移動の通説を覆す可能性
- AI画像で家族を驚かせる「ホームレス侵入どっきり」に警察が厳重警告
- ハロウィン仕様「漆黒のマヨネーズ」がブラジルで販売
- またしても!サーフボードを奪うラッコがカリフォルニアに出現
- カリフォルニア山火事での再会劇をきっかけに「被災したペットを守る」法律が施行予定
- 地球の過去は消えていなかった 45億年前の原始地球の痕跡を発見
- 「死者の指」と呼ばれる青く奇妙な果実がある。しかも食べられる
- 鳥のフン害に悩む学校が偽コヨーテを起用!効果てきめんだった
- 愛犬を背負って注目を集めた男性、今は保護犬を背負って家族探しの手助けをしている
- 最後のつがいがハンターに打たれ絶滅した「オオウミガラス」メスの個体の行方が明らかに
- 3500年前の古代エジプト軍事要塞を発見、パン生地の化石が残されていた
- ハシビロコウ増殖計画がはかどる。首が動くフィギュアがカプセルトイで販売中
- 再び羽ばたいて空へ!オオカバマダラの羽の移植施術に成功
- 妹を失った犬が、一日中彼女の首輪をくわえている姿に胸が締め付けられる
- コンクリートに残された「ネズミの穴」の正体が、科学の力によってついに明らかに!
- 1億1200万年前のタイムカプセルを発見、琥珀に閉じ込められた失われた生命の記録