船が排気ガスを規制したところ、落雷が50%減少するという謎の現象

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シンガポール沖の航路上では雷が集中して落ちるという不思議な現象がある。この地域は世界で最も船の交通量の多い海域だ。
ところが、2020年、国際海事機関(IMO)が船舶燃料から排気される硫黄含有量を大幅に削減する規制を導入したところ、雷の発生回数が半減したという。海洋汚染を減らすための措置が、なぜか雷の活動を減らしたのだ。
いったいなぜなのだろう? 確かなことはわかっていないが、この謎の現象の背景には、船から排出されていた「エアロゾル粒子」が減少したことが関係している可能性があるという。
▼あわせて読みたい
・雷が地球に落ちると「キラー電子」が跳ね返り、宇宙空間に影響を及ぼすことが判明
・デンキウナギの放電が周辺生物の遺伝子に変化をもたらす可能性
・雲が雷を作り出す原理を利用して空気から大量の電気を引き出す方法を開発
・落雷現場で、未知の「リン鉱石」が発見される。生命誕生に関係している可能性も
・パルス!強力なレーザー光線を利用して雷を誘導させることに成功
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/494990.html
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