ポーランドの初期鉄器時代の遺物は隕石で作られていたことが明らかに

全体:2月:1週:0日:0

ポーランドにある2700年前の墓から、隕石の鉄で作られた鉄器が発見されたそうだ。
発掘されたブレスレットやアンクレット、ナイフといった遺物は、ポーランドを中心に栄えたルサチア文化の人々が作ったもので、ニッケルが豊富な鉄隕石から得られた鉄が使われている。
宇宙起源の鉄が使われているとなれば、さぞや高価な代物だったろう思うかもしれないが、初期鉄器時代の人々は隕石の価値を知らなかったようで、大したものだと思っていなかったようだ。
さらに興味深いことに、この隕石鉄器は世界最古の模様入り金属である可能性も明らかになっている。
▼あわせて読みたい
・3000年前の「ビリェーナの財宝」には宇宙由来の隕石鉄が含まれていた
・古代の秘宝コレクションから地球外の金属が発見される
・これってもしかして?拾った石が隕石かどうかを確かめる方法
・ツタンカーメンの棺に納められていた隕石の短剣の謎
・鋼の合成術。「ステンレス」の起源は1000年前のペルシア時代にあった(英研究)
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/489929.html
推し
新着記事
- 小さくなったニモ?カクレクマノミが海の熱波に耐えるため、縮小していることが判明
- 怒ってはるわ。同じ犬とは思えない!ヘアカットビフォア・アフター
- FBIが保管している「遺物」が語る、歴史的事件の記憶
- 全長9メートル以上!ミシシッピ州で過去最大のモササウルスの化石を発見
- 燃え尽き症候群から看護師を救え!AIアシスタントロボットが台湾で実証実験開始
- アメリカ式恩送り。失業中の人のために面接用の服のクリーニングを無料で請け負う店主
- またしても!スピード違反監視カメラにとらえられたのはなんとマガモ!しかも2度目
- イタリアでもアメリカでもなかった!ピザを最も食べる国ランキングが発表される
- え?光合成してる?絶好の日当たりポイントを発見してしまった猫の姿がかわいい
- え?光合成してる?絶好の日当たりポイントを発見してしまった猫の姿がかわいい
- パルテノン神殿を3D技術で再現。意図的に暗く設計されていたことが判明
- 人間のDNAの断片を組み込まれたマウス、脳がサイズアップすることが判明
- ムカデ型のロボットが農園の雑草駆除に大活躍
- ゲーマー少年の勇気が、学校襲撃計画を未然に防ぐ(アメリカ)
- 数日間姿を見せない犬を心配し、見知らぬ家のドアベルを鳴らした男性の思い
- 火山は木々を通じて秘密の信号を送っていた。NASAが人工衛星で観測し噴火予測
- それを運ぶ気なのか!犬が湖で発見し、持ち帰ろうとした棒の長さに悶絶
- オーロラの中に出現した白い光の筋、その正体は?(アメリカ)
- 北海道で発見された琥珀が伝える、白亜紀に起きた津波の記憶
- 人間の脳の神経細胞がモデル。驚異的な視覚処理能力を持つ小型デバイスが誕生
- 熱いものを冷たく感じ、冷たいものを熱く感じる原因不明の病に侵された男性
- 去勢後麻酔が残っている状態で施設を脱走、6日後4km先の自宅に自力で帰ってきた猫
- 茶トラ猫はなぜオスが多いのか?猫の毛色を決定する遺伝子の謎をついに解明
- キャリーの中で泣き叫ぶ子供の声がリアルすぎて通報待ったなし?だがその正体は(要音声)
- 古代エジプトで死者が身に着けていたハートスカラベのネックレスに込められた思い
- やっぱり飛べた!羽毛恐竜「始祖鳥」の化石から飛ぶために必要な羽の構造を発見
- 「真珠の耳飾りの少女」が1000億画素で鮮明に浮かび上がる!衝撃の3Dスキャン技術
- 人の動きをまるごとコピーするヒューマノイドロボットを開発、遠隔操作で同時再現
- ギュッてしよう!マナティが心を寄せる人間の足を握りしめ愛情を示す瞬間
- またしてもボイジャー1号に奇跡!20年以上停止していた推進器(スラスター)の復活に成功