宇宙感覚では地球から目と鼻の先に「アインシュタインリング」が発見される

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欧州宇宙機関(ESA)のユークリッド宇宙望遠鏡が、宇宙スケールで表現すれば、地球から目と鼻の先にあるほど近くにある「アインシュタインリング」を発見した。
宇宙はとても広いため、その感覚でいうなら「投げた石が届くレベル」だが、現実には5億9000万光年の距離があり、私たち地球人は望遠鏡を通して眺めることしかできない。
だが、よく知られた銀河で初めて確認されたリング状の像は、ユークリッド宇宙望遠鏡の強力さを証明するもので、宇宙を愛する人たちにとっては今後が楽しみな発見だ。
では、アインシュタインリングの説明を踏まえ、その発見に迫っていこう!
References: ESA - Euclid discovers a stunning Einstein ring
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・世界で初めて発見されたアインシュタインリングの距離がようやく判明(NASA)
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/487100.html
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