ヨーロッパに伝わる奇妙な魔除けの風習。家の見えない場所に靴を埋め込む「靴隠し」

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イギリスやヨーロッパ各地の古い家を解体すると、壁や床下、天井裏、煙突などからボロボロになった古い靴が発見されることがある。すでに履き潰された状態のこれらの靴は、意図的に埋め込まれたものだ。
この奇妙な風習は「「Concealed shoes(靴隠し)」と言われるもので、少なくとも14世紀から20世紀にかけて続いていた。
なぜ人々はわざわざ靴を隠したのかって?靴を隠すことで、家が魔女や悪霊から守られると信じられていたのだ。「魔除け」のおまじないみたいなものだ。
References: Livescience / Wikipedia
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/487197.html
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