道路の陥没穴がひとりでに治る!AI×バイオ技術で生まれた自己修復アスファルト

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道路の陥没は厄介な存在だ。車にダメージを与えるし、事故を招くこともある。日本の国土交通省のデータによると、2022年度の道路の陥没件数は全国で1万548件もあったという。
日本はまだましな方で、海外ではもっと多く、いたるところに道路の陥没穴が存在している。
この問題に対処すべく、イギリスの研究チームが、AIとバイオ技術を組み合わせた自己修復アスファルトを開発した。
この新素材は、通行する車の圧力で自らひび割れを修復してくれる。さらにその材料はバイオマス廃棄物をリサイクルしたもので、環境にもやさしいのだ。
References: AI-powered self-healing asphalt: A step toward sustainable net-zero roads - Swansea University
▼あわせて読みたい
・フロリダで同じ地域に2つ目の陥没穴が出現、1つ目は3か月前
・どうしてこうなった?洪水の後、道路がふくれあがり無数の石が生まれる(中国)
・驚くべき発見。金属はナノレベルで傷を自己修復できることが判明
・太陽の光にあてるだけで傷が消える、自己修復する自動車センサー用コーティング素材を開発
・古代ローマのコンクリートが何千年も持ちこたえた理由がついに判明
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 料理・健康・暮らし
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/486419.html
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