1950年代に米軍が開発していた幻のヘリコプターは立ち乗りスタイル

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これは操縦が難しそう。巨大ドローンに立ち乗りしているような1人乗りヘリコプターは、1950年代にアメリカで軍事用に開発された幻の飛行マシンだ。
その名をHZ-1エアロサイクルと言う。
当時はすでに戦場で飛行機もヘリコプターも使っていたが、軍は個々の兵士が簡単かつスマートに空中を移動する新たな手段を求めていた。
いわば「空飛ぶセグウェイ」めいたシンプルな乗り物を目指したわけだが、当時の未来的なその夢は、現実の壁を越えられず、結局運用にはいたらなかった。
航空技術の限界に挑んだHZ-1エアロサイクルの歴史とその挫折にせまってみよう。
References: Boingboing / Wikipedia
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この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 歴史・文化
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