地球に2か月間寄り添ったミニムーンは、やはり本物の月のかけらだった

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2024年の9月から11月まで、地球には2つの月が存在したことは以前お伝えしたかと思う。その正体は「2024 PT5」と呼ばれる小惑星だが、すでに月が起源である説も浮上していた。
そしてNASAの最新研究によると、やはりこのミニムーンは、本当に月の一部であることがわかったそうだ。大規模な衝突によって数千年前に月の表面から分離したという。
2024 PT5の光の特性を改めて分析し、太陽光に対する振る舞いまで調べた結果、やはり月起源説は正しいだろうことが裏付けられたそうだ。
References: Study Finds Earth’s Small Asteroid Visitor Likely Chunk of Moon Rock | NASA Jet Propulsion Laboratory (JPL)
本記事は、海外の情報をもとに、日本の読者がより理解しやすいように情報を整理し、再構成しています。
▼あわせて読みたい
・地球に寄り添っていた小惑星、2つ目の月は、本物の月が起源である可能性
・大西洋の海底に隠された古代の小惑星衝突のクレーターの詳細が地震データで明らかに
・2カ月間だけ地球の月が2つになる。小惑星が地球上の軌道を周回するぞ!
・地球の準衛星「カモオアレワ」は月の裏側にあるクレーターから発生した可能性が示唆される
・2029年4月、小惑星「アポフィス」が地球に衝突する確率は限りなくゼロに近い(再検証)
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/483993.html
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