昔の60歳は今の70歳、 現代の高齢者は加齢による衰えが遅くなっている(国際研究)

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元気な高齢者に年を聞くとびっくりすることがある。日本だと御年84歳のデヴィ婦人がぱっと頭に浮かぶが、現代は、過去と比較すると、元気な高齢者が多いことが、国際的な研究で明らかとなった。
現在の70歳は、「認知」「運動能力」「心理」「感覚」といった体の機能が、かつての60歳に匹敵するレベルで維持されているという。
老いは誰にでも訪れるものだが、健康に対する知識・教育、栄養、衛生環境の改善、そして医療の進歩が、高齢者の生活の質を大きく向上させているという。
References: Study finds slowing of age-related declines i | EurekAlert! / Study Finds Slowing of Age-Related Declines in Older Adults | Columbia University Mailman School of Public Health
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/483440.html
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