昔の60歳は今の70歳、 現代の高齢者は加齢による衰えが遅くなっている(国際研究)
全体:3月:0週:0日:0

元気な高齢者に年を聞くとびっくりすることがある。日本だと御年84歳のデヴィ婦人がぱっと頭に浮かぶが、現代は、過去と比較すると、元気な高齢者が多いことが、国際的な研究で明らかとなった。
現在の70歳は、「認知」「運動能力」「心理」「感覚」といった体の機能が、かつての60歳に匹敵するレベルで維持されているという。
老いは誰にでも訪れるものだが、健康に対する知識・教育、栄養、衛生環境の改善、そして医療の進歩が、高齢者の生活の質を大きく向上させているという。
References: Study finds slowing of age-related declines i | EurekAlert! / Study Finds Slowing of Age-Related Declines in Older Adults | Columbia University Mailman School of Public Health
▼あわせて読みたい
・毎日3~5杯のコーヒーを飲むと健康寿命が約2年のびるとする研究結果
・人生で2度、人は44歳と60歳の時に劇的に老化が進むことが判明(スタンフォード大学研究)
・ペットを飼っていると、高齢者の認知機能は低下しにくいという研究結果
・リズムゲームで高齢者の短期記憶を改善することに成功
・高齢なのに記憶力バツグン。スーパーエイジャーの脳は神経細胞ネットワークが若者の脳と変わらないことが判明
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/483440.html
推し
新着記事
- 大量死の原因か?北極圏でクジラの呼気サンプルから致死性のウイルスが検出される
- ハッブルは見た!消えた太陽系外惑星の正体は天体同士の激しい衝突だった
- 2年間ホテル暮らしをしていたゲーマー、客室を「汚部屋」に変えてしまう
- トゥクトゥクマシン猛レースがスリランカで開催される
- ツキノワグマの檻に住み着き、いつの間にか「ボス」になっていた猫の物語(ベトナム)
- ニホンアマガエルの腸内細菌からがん治療細菌を発見、マウスのがん組織を完全に消失
- 塩粒ほどの小ささ!世界最小の自律型ロボットが開発される
- 塩粒ほどの小ささ!世界最小の自律型ロボットが開発される
- 新たな信仰対象は寺院のセキュリティゲート?次々にタッチして通る信者たち
- 中南米最後の飼育シャチ「シャメンク」が35歳で死亡
- トイレで泥酔アライグマがヒーローに!支援グッズが売れて保護施設に多額の寄付金が集まる
- マイクロプラスチックを好んで食べるコオロギ。体内で何が起きているのか?
- 白亜紀最速の恐竜が発見される。1億2000万年前の足跡から判明
- アメリカの高速道路の下には大量の古タイヤが埋まっている、その理由とは?
- アメリカの高速道路の下には大量の古タイヤが埋まっている、その理由とは?
- エスカレーターが急加速!利用者がパニックに陥る(バングラデシュ)
- 譲渡会で1匹だけ残ってしまった犬、ドジャースのマスコットにたっぷりかわいがってもらう
- 世にも奇妙な寄生植物。光合成を捨てクローンで増える「ツチトリモチ」の謎を解明
- こ、これは!?奇妙な大気を持つ卵型の太陽系外惑星をジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が発見
- AI生成の「フェイク強盗映像」で警察が出動、作った従業員が起訴される
- ブラジルの「自由の女神」が倒壊、強風にあおられ頭部切断
- コアラ、バスに乗る。道路で迷子になっていたところを運転手に保護され無事帰宅
- 人里近くに住むイタリアのヒグマは、より小型で攻撃性が低くなるように進化していた
- 太陽神ラーに捧げた「谷の神殿」発見、4500年前の古代エジプト
- 太陽神ラーに捧げた「谷の神殿」発見、4500年前の古代エジプト
- ロシア全土でポルシェが突如動かなくなる奇妙な現象が発生。その理由とは?
- 泳げるんかい!ヒトデに近づかれたイソギンチャクが全力で逃げ去る瞬間
- もふもふの巣?猫に集うオカメインコたち
- AIより人間の脳が優れている理由。「思考のブロック」を組み替え学習する柔軟力
- 440万年前、太陽が2つの巨大な星と大接近。残された雲の痕跡が、今の地球環境を守っている