世界で唯一の生きた象形文字、ナシ族の「トンバ文字」が絶滅の危機
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トンバ文字とは、中国のチベット東部や雲南省北部麗江県に住むナシ族に伝わる象形文字のことだ。ボン教の創始者によって作られたとされる。
7世紀の唐代初期にはすでに使用されていたというが、その紀元は7000年前までさかのぼる可能性があるらしい。
驚くことに、現在でもナシ族の長老たちの間では使われており、世界で唯一、現役の生きた象形文字だ。
この古代文字は使用するナシ族の人々の減少により絶滅の危機に瀕している。しかし、その文化と文字を未来に伝えようとする取り組みが、地域住民や研究者によって続けられている。
References: Dongba: The Last Hieroglyph and the Struggle to Save Naxi Culture | Ancient Origins
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/476141.html
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