人間の脳の情報処理速度を数値化したところ、驚くほど遅かったことが判明

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人間の脳は世界最高のコンピュータと言われることがある。だが、最新の研究で、その情報処理スピードを計測したところ、意外にもかなり遅いことが明らかになったそうだ。
それよれば、人間の脳は1秒あたりわずか10ビットの情報しか処理できないという。機械のコンピュータが毎秒何兆ビットもの操作を実行しているというのに、世界最高のはずの生体コンピュータはなぜこんなに遅いのだろう?
確かなことはわからない。一つだけ明らかなことは、脳の仕組みについてまだまだ未知の領域が広がっているということだ。
References: Scientists Quantified The Speed of Human Thought, And It's a Big Surprise : ScienceAlert / Thinking Slowly: The Paradoxical Slowness of Human Behavior - www.caltech.edu
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この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 人類
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