かつてシベリアと北米をつないだベーリング陸橋は湿地帯で移動できない動物たちもいた

全体:4月:0週:0日:0

地球が最終氷期の渦中にあった時代、ロシアのシベリアとアメリカのアラスカはベーリング陸橋によってつながっており、動物たちの移動ルートとして重要な役割を果たしたとされている。
ただその当時の環境は、これまで考えてられていた乾燥した草原地帯などではなく、かなり渡りにくいものだったそうだ。最新の研究で、水浸しの湿地帯が広がる複雑な地形であったことが明らかになった。
全ての動物がこの沼地を渡ることができたわけではなかったのだ。
References: Bering Bog Bridge? New research rewrites key crossing’s landscape - AGU Newsroom / Ancient 'land bridge' that connected Siberia to US wasn't what it seems, scientists find | Live Science
▼あわせて読みたい
・シチリア島の水中洞窟で初期人類、ホモ・サピエンスの移住の手がかりが発見される
・人類が2万年以上前に北米に到達していた痕跡を示す足跡を発見。従来の説が覆る可能性
・マンモス、サイ、クマの骨がいっぱいのシベリアの洞窟は4万2000年前を生きた古代ハイエナの巣だった
・中国からアメリカと日本へ、氷河期時代の人類移動の証拠を発見
・茶色の毛玉の塊は3万年前のリスであることが判明。氷河期に冬眠したまま永遠の眠りに
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/473865.html
推し
新着記事
- 約1万2000年前の動物の岩絵、古代人を砂漠の水源へと導く「道しるべ」だった
- サメの攻撃から命を守る、新素材の咬傷耐性ウェットスーツが実用化へ
- ここだけ見るとかわいい?タランチュラの足先が猫の肉球に似ている件(クモ出演中)
- 廃墟となったロシアの北極研究所に住み着いたホッキョクグマたちの日常
- うれしい有袋類、ペルーのアンデス山中で新種のオポッサムの仲間が発見される
- 金星に巨大な地下トンネルが存在する可能性、過酷な環境が生んだ驚異の構造
- 不気味の谷超えた?ヒューマノイドロボットのリアルな表情の動き
- シンクロ率高め、猫のそっくり親子大集合
- 巨大ダックスフントがダックスフントを連れてお散歩。カナダの街に笑顔をお届け中
- モンゴルで白亜紀前期の頭突き恐竜の化石を発見、新種新属「ザバケファレ・リンポチェ」
- 猫を覗くとき、猫もまたこちらを覗いている。視線のレーザービームで
- 皮膚までしっかり残っていた!2億4000万年前の海棲爬虫類、ラリオサウルス化石を発見
- 皮膚までしっかり残っていた!2億4000万年前の海棲爬虫類、ラリオサウルス化石を発見
- リスの逆襲!2人を病院送りに、カリフォルニア州で負傷者が続出中
- 第二次世界大戦時の230kgもの不発弾が発見され6,000人が避難(香港)
- お互いにひとりぼっちだったゾウの子とバッファローの子に芽生えた、尊い友情物語
- 紫外線で猫アレルギーや花粉アレルギーを抑える方法を発見
- 西オーストラリア州の上空に現れた謎の奇妙な光、UFOなのか?
- パンスペルミア説の証明なるか?生きた動物を乗せたロシアの衛星カプセルが帰還
- バーチャルアイドルの誹謗中傷に有罪判決。名誉棄損が認められる(韓国)
- おならスプレーで学校を悪臭パニックに陥れた職員が逮捕(アメリカ)
- アライグマ母、キツネの巣穴を託児所代わりに子供を預けてしまう。その結末は?
- 生まれ順で性格は決まる? 海外で話題の「長女症候群」とは
- アインシュタインの脳を解読できるか?古い組織を読み解くRNA技術が登場
- 【続報】マヨネーズがない!と客に放火された店にマヨネーズ会社が補償を申し出る
- 燃えながら108mも車をけん引。炎のスタントマンが世界ギネス記録を樹立
- 車の上で寝ている猫をやさしく起こす方法
- SFの世界を見ているようだ。人型ロボットがスタスタと歩き、仲間と挨拶を交わす
- 太陽に異変、静穏な時期に入るはずが黒点や太陽フレアが増加し活発に
- オンリー・ドバイ?ピンク色した猫耳クリスタル・ベントレーはいかが?