かつて火星を流れていた川、すべてが水ではなく液体の二酸化炭素も存在していた可能性

全体:2月:1週:0日:0

火星には川や湖のような水によって作られた地形が数多く残されている。だが、果たしてそれらは本当に水だったのか?
米国や英国の研究チームは、「炭素隔離」の研究成果をもとに、液体の二酸化炭素が岩石とどのように作用するのか調べてみた。
すると、その副産物が現在の火星に見られるものとぴったり一致していることが判明したのだ。
研究チームは、液体二酸化炭素が火星の地形を作ったという説を絶対確実なものと考えているわけではない。それでも、その可能性は無視できないほど高すぎるという。
References: Liquid on Mars was not necessarily all water | MIT News | Massachusetts Institute of Technology / Carbon dioxide rivers? Ancient Mars liquid may not all have been water | Space
▼あわせて読みたい
・見つかっちゃうかも!火星の氷内部の水たまりに微小生命が存在する可能性をNASAが示唆
・火星の大地を切り裂く巨大な傷跡を、ESAの探査機マーズ・エクスプレスが撮影
・スタートレックファン胸熱。火星で宇宙艦隊の紋章そっくりの岩が発見される
・火星のリアルが目の前に広がる。マリネリス峡谷「夜の迷宮」の壮大な景色を巡る映像
・火星のジェゼロ・クレーターは間違いなく湖だったことが判明。さらには豊富な有機物も検出
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/473398.html
推し
新着記事
- 風力発電の廃棄タービンを利用したポット型の家
- 朽ちたココヤシの幹の中から謎の怪音。中を開けると大量の生物が!
- ウクライナ最前線で兵士を癒した野良猫、命がけの作戦で後方の基地へと移送
- 2025年10月7日は満月!中秋の名月翌日の特別な月にパワーをもらおう!
- 空から落下した毛むくじゃらの謎物体の正体は?(アルゼンチン)
- 「南極民」南極で生まれた11人の子供たち
- アホウドリの滑空にヒントを得た翼があるドローン、省エネで長距離飛行を実現
- ブラジルでアリ入りチーズが登場(蟻出演中)
- ゴールデンレトリバーの背中にしがみついていたのは、コアラの赤ちゃん!
- 人は歩いている時に音に敏感になり、聴覚が鋭くなることが明らかに
- こう暑くっちゃよぅ。換気口の上でグデるリス
- 謎の発火現象「鬼火」の正体。水中の気泡の放電が原因かもしれない
- 世界初!キノコが動力の無水トイレ。臭いを吸収し、堆肥に変える
- 切った自分の爪を集めて「伝統薬」としてネット販売した女性(中国)
- こんな動画だけ見ていたい。バスルームに入るとドアの前で待ち続ける5匹の白猫
- 顔の動きから思考を読み取る、マウスの「心を読む」ことに成功
- 26年間目撃例のなかった地域的絶滅種、オオノコギリエイの死骸を浜辺で発見(南アフリカ)
- エンケラドゥスの地下海に有機分子の痕跡を発見、地球外生命の有力候補に
- これはすごい!スターウォーズの木製ドロイドづくりに情熱を捧げる男性
- 数々の困難を乗り越えて 「英国 今年の木」 2025年はトネリコの木が選出される
- 愛犬2匹を失った後、柵の穴から現れた隣の犬が、心の穴を埋める存在になるまでの物語
- 日本の温泉から、太古の地球に生きた微生物の生態系が明らかに
- 約1万2000年前の動物の岩絵、古代人を砂漠の水源へと導く「道しるべ」だった
- サメの攻撃から命を守る、新素材の咬傷耐性ウェットスーツが実用化へ
- ここだけ見るとかわいい?タランチュラの足先が猫の肉球に似ている件(クモ出演中)
- 廃墟となったロシアの北極研究所に住み着いたホッキョクグマたちの日常
- うれしい有袋類、ペルーのアンデス山中で新種のオポッサムの仲間が発見される
- 金星に巨大な地下トンネルが存在する可能性、過酷な環境が生んだ驚異の構造
- 不気味の谷超えた?ヒューマノイドロボットのリアルな表情の動き
- シンクロ率高め、猫のそっくり親子大集合