人間の脳はなぜこれほど大きくなったのか?その答えは腸にあるかもしれない
全体:0月:0週:0日:0
人間は体の比率に対して大きな脳を持っており、傑出した知能を獲得した。もしかしたら、その進化の秘密はお腹の中に潜む「腸内細菌」にあるのかもしれない。
好む好まないにかかわらず、我々は膨大な数の微生物と共生しているが、中でもその数、種類ともに豊富なのが腸内細菌で、ヒトに定着している最近の90%は消化管に生息し、腸内細菌叢と呼ばれている。
人間の豊富で豊かな腸内細菌叢が、体内で代謝エネルギーの生産を促進し、脳の燃料源を作っていた可能性があることが、米ノースウェスタン大学の研究者の実験により明らかとなった。
References: How did human brains get so big? The answer c | EurekAlert! / The Hidden Fuel of Human Brains: How Gut Microbes Shaped Intelligence
▼あわせて読みたい
・アルツハイマー病の記憶力低下が腸内細菌を介して感染することが判明
・脳しんとうを起こすと、腸内細菌が変化することが判明
・腸内細菌と脳が直接対話している様子が観察される。腸が指令を出していた
・孤独?寂しい?その感情は腸内細菌が関与しているという研究結果が報告される
・加齢による認知機能低下と腸内細菌に関連性。若者の便を移植するという未来が来るかもしれない(英・伊研究)
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/471587.html
推し
新着記事
- 天国で会えたかな。飼い主の葬儀中、愛犬が棺のそばで息を引き取る
- イカの骨と綿で作ったスポンジがマイクロプラスチックの99.9%を吸収除去!
- やらかしマラミュート、猫用ドアを通り抜けようとしたら首から抜けない!
- 古代マヤ文明の基盤を築いた4000年前の最古の漁業施設を発見
- 地球の水の起源は宇宙にある、NASAの新たな発見により裏付けられる
- 家は良くても車はあかんて!クリスマスライトでデコりすぎた車が警察に止められる
- 恐竜時代から存在する「生きた化石」インドハナガエルにズームイン!
- ハクチョウの夫婦愛の尊さよ。釣り具が刺さった妻を救出後、猛ダッシュで駆け寄る夫
- うれしいニュース。絶滅から50年、シベリアトラをロシアの自然に戻すことに成功
- 顔が大きい!そして丸い!あのお菓子にそっくりな黒猫の名前とは?
- ネアンデルタール人と現生人類の交配時期を特定、DNAに刻まれた7000年の物語
- ネアンデルタール人と現生人類の交配時期を特定、DNAに刻まれた7000年の物語
- かつて火星を流れていた川、すべてが水ではなく液体の二酸化炭素も存在していた可能性
- 当局からのお願いです。町のアート作品に目玉をつけるのはやめてください!(アメリカ)
- アメリカでは軍用イルカが現在も核施設の約4分の1を守っている
- 猫を溺愛する2匹の犬。大好きがとまらない!
- 人間の脳はなぜこれほど大きくなったのか?その答えは腸にあるかもしれない
- オオカミの幽霊?ふわっと白い物体が通り過ぎ、それを見つめる鹿たち
- 深海の奥深くの闇に潜む白いエイリアンのような、新種捕食生物が発見される
- ブラックホールのジェットが謎の物体と衝突した瞬間をNASAが捉える
- 高さ1500m!中国で誕生したスリル満点の「天国へのハシゴ」が怖すぎる
- これはナイス!衣類をしまえるしソファにもなる!ソファ型収納袋
- 雪山で遭難した男性の命を救ったのは、懐の中で温め続けていた愛猫だった
- うれしいニュース。元気いっぱいに走る絶滅危惧種のメガネグマの子の姿を確認
- 危ないよ!道路の真ん中にいる子猫が心配なあまり、安全な場所に運ぶやさしい犬
- 臓器に記憶は宿るのか?心臓移植患者の多くが体験する奇妙な性格や好みの変化
- JAXAとESAの水星探査機「ベピ・コロンボ」が水星表面の詳細を赤外線観測で明らかに
- 圧巻の光景!ドローン約5000台による夜空のクリスマス・ライトショー
- 心に効くサプリ。孫娘の不安を癒やしたおばあちゃんの言葉は誰の心にも響く
- 22年前に野生絶滅したハワイガラスを再び空へ!マウイ島で復活プロジェクトが始動