毎日3~5杯のコーヒーを飲むと健康寿命が約2年のびるとする研究結果

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コーヒーにはただの嗜好品を超えた健康効果があることが次々と報告されている。新たな研究によれば、毎日適量のコーヒーを飲むことで、健康寿命が平均で1.8年延びる可能性が示された。
適量とは、欧州食品安全機関(EFSA)の基準によると1日400mgのカフェインで、コーヒー3~5杯に相当する。
コーヒーのカフェインやポリフェノールなど2000種類以上の化合物が、心血管疾患やがんといった死因のリスクを減らす効果をもたらすという。
これまで、年を取ったらコーヒーを控えるべきという考えもあったが、この研究を行ったポルトガル、コインブラ大学のチームは、コーヒーの適度な摂取が健康長寿につながるという。なお、当然個人差があることも留意しよう。
▼あわせて読みたい
・ただし個人差があります。コーヒー好きかどうかは遺伝子が関与していることが判明
・1日に2~3杯のコーヒーを飲む人はうつ病や不安症のリスクが最も下がることが判明
・音楽を聴きながらコーヒーを飲むことで脳の認知機能が向上。特にAI 生成の音楽が脳に効くという研究
・コーヒーに牛乳を入れると抗炎症効果をもたらすという研究結果
・運動する30分前に飲む一杯のコーヒーが脂肪燃焼(スペイン研究)
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 料理・健康・暮らし
引き用元サイト: カラパイア
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