ビーバーは冬眠しない。森の建築家ならではの土木技術で氷の中に水中トンネルを作っていた

    全体:0月:0週:0日:0

 カナダが寒い冬を迎えた今、ビーバーたちの住む川は水面が氷に覆われ、日ごとにその厚みを増していく。

 彼らはこの厳しい季節を、どのように過ごしているのだろうか。実は彼らは冬眠しない。環境が変わっても彼らはそれに適応するための技術がある。

 森の建築家らしく、巧妙な土木技術を使って、氷の下の水へとアクセスできる地下水中トンネルを作り、巣と食料貯蔵庫と水の中を行き来しているのだ。

 巣や貯蔵庫の出入口は水中にあるので、冬の間は彼らの姿を人間が見ることができないけれど、活動しやすい環境を整えて活発に暮らしているなんて、やっぱビーバー先生すごいや。

References: Beavers Don’t Hibernate — They Do Something Much Weirder

続きを読む...

▼あわせて読みたい
木をかじっている途中で一時停止するビーバーかわよ。倒れるかどうか確認かわよ
気候変動の救世主はビーバーかもしれない。衛星データで環境への多大なる貢献が明らかに
建築も得意だけど、整理整頓も上手だった。ビーバーのかわいいお片付け
そこに水があるならダムる!水たまりから池を作りはじめたビーバー職人
ビーバーのプライベートな日常に密着!巣の中には秘密があった

この記事のカテゴリ:動物・鳥類 / 動画

引き用元サイト: カラパイア

記事元url: https://karapaia.com/archives/466949.html

 - karapaia , , , , , , , , , ,

推し

新着記事

  1. 丸揚げはあかんとあれほど!七面鳥をガレージで揚げたら家が丸ごと全焼
  2. 子供が卒業して4年たつのに、学校から「迎えに来て欲しい」と電話、猫が自主通学していた件
  3. 埋蔵量は推定1,000トン!世界最大の金脈が中国で発見される
  4. 安心してください、「蟻浴」です。体中にアリを這わせ体をきれいにしてもらう鳥
  5. オーストラリア奥地の平原に巨大な傷跡のような模様、google earthで発見
  6. 地球の大気圏に突入した、観測史上最強エネルギーを持つ宇宙線の検出に成功
  7. 「経営の神様」松下幸之助氏のAIクローンが爆誕!驚くほどよく似ていると話題に
  8. こいつ、登るぞ!史上最速で梯子を登る犬型ロボットのがんばりにきゅんとくる
  9. 今は亡き犬のおもちゃをクリスマスツリーの前に運び、思いにふける猫の姿に涙
  10. 孤独なイルカは独り言をいう。デンマークでひとりしゃべり続けるイルカを発見
  11. こりゃたまらん!頭皮マッサージ器を自ら使いこなす美容系猫
  12. こりゃたまらん!頭皮マッサージ器を自ら使いこなす美容系猫
  13. 150万年前のアフリカで異なる2種の初期人類が同じ場所で共存していたことが足跡から判明
  14. 約2700年前、地球が壊滅的な太陽嵐に襲われていたことが古代樹の年輪から判明
  15. AIアートが嫌いな人でも、無意識のうちにAI生成作品の方を好んでいるという調査結果
  16. 自動配送ロボットの葛藤。信号変わっちゃった、どうしよう。横断歩道で思考停止状態に
  17. 天国に届け!愛犬を失くしたおじいさんが紅葉で作ったメッセージにうるっと涙
  18. 宇宙飛行士は宇宙空間で認知能力が低下するが、地球に戻るとすぐに回復する
  19. なるほどそれか。足を怪我した犬がやさしくされているのを見て、足を引きずるようになった猫
  20. イタリアのアルプスで2億8000万年前を生きた爬虫類、両生類の痕跡が発見される
  21. NASAのレーダーが、北極圏の氷床下で冷戦時代の秘密の米軍核軍事基地を偶然発見
  22. NASAのレーダーが、北極圏の氷床下で冷戦時代の秘密の米軍核軍事基地を偶然発見
  23. フォカッチャの起源は古代ローマではなく9000年前のメソポタミアで生まれた
  24. 現金主義が裏目に出ている?ドイツで多発するATM襲撃事件
  25. ビーバーは冬眠しない。森の建築家ならではの土木技術で氷の中に水中トンネルを作っていた
  26. 飲酒と男性の脱毛は関係があるのか?最新の研究結果でわかったこと
  27. ドアを開けてほしい猫、手が挟まったふりをする名演技、だがママンはお見通し
  28. シリアで発見された円筒形遺物に最古のアルファベット文字、歴史が書き換わる可能性
  29. 日本で発見され命名された最初の翼竜「ニッポノプテルス・ミフネンシス」
  30. これを待ってた!太古の地球に思いをはせる胸熱の古代生物復元カレンダー2025年版