AI監視システムが象を救う。象の群れが線路を横切るのを検知し、列車がブレーキ

全体:1月:0週:0日:0

人間用の交通網を渡ろうとして事故に遭う動物たちは後を絶たないが、野性動物が身近なインドで、AIの監視システムで象の群れとの衝突を避けた列車の動画が反響をよんでいる。
インドのアッサム州で16日夜、走行中の列車の運転士が、象の群れを検知したAIから警告を受け、ただちに非常ブレーキをかけ列車を止めた。
その結果、線路を渡るところだった約60頭もの象たちが、怪我することもパニックになることもなく、全員渡り切ることができた。
先端のAIのサポートと、運転士らの迅速な行動のおかげで、動物との事故が未然に防げたことに海外メディアも注目している。
References: AI Safety System Stops Train After Detecting Elephants Crossing the Tracks Ahead / Video: AI Safety System Stops Train As Elephants Cross Tracks In Assam
▼あわせて読みたい
・象の群れが道を横切っていくの待っていたところ、最後の象が立ち止まってお礼を言ってくれた!
・赤ちゃん象を守るため、鉄壁の布陣でまわりを固める大人象たち
・生涯の伴侶を失った白鳥。事故現場の線路から離れようとせず20本以上の列車が止まる(ドイツ)
・線路をさまよっていた老犬、マイクロチップで身元が判明するも飼い主が引き取りを拒否。だが幸せはその先にあった。
・仲間は見捨てない。怪我をして線路の上から動けない犬のそばで自らを危険にさらしながらも2日間守り抜いた犬。
この記事のカテゴリ:動物・鳥類
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/464436.html
推し
新着記事
- 群れのボスがいなくなるとメスがオス化。わずか数分で性転換の兆候が現れる魚
- 赤ちゃんの入浴時に必ず同行し、安全を監視する猫は穏やかな巨人、メインクーン
- 赤ちゃんの入浴時に必ず同行し、安全を監視する猫は穏やかな巨人、メインクーン
- 古代ローマ兵に巨人がいた?2000年前の大きな靴が発見される
- 光合成で二酸化炭素を吸収・蓄積する生きた建材が開発される
- 一番最後まで寝てたクマー。冬眠コンテストで優勝したヨーロッパヒグマのマーシャの物語
- アメリカで白昼に火球が落下、隕石が民家を直撃
- アライグマの尻尾とネコ科っぽい顔立ちが特徴の動物「カコミスル」と日中に出会える奇跡
- 白亜紀後期の海はイカだらけ。恐竜時代、イカ類は大量に存在していた(北海道大学)
- 家から脱走した犬、30分後に自らドアベルを鳴らして帰宅、家族もびっくり!
- カナダの岩石、新たな年代分析で約41億6,000万年前と推測 世界最古の可能性も
- アルコールに包まれた星。若い恒星の周囲でメタノールを発見、生命誕生の謎に迫るヒントに
- 現在の紫外線状況から日焼けのダメージを可視化。肌の危険を警告してくれるAI看板
- 水が一瞬で黄金色に?ターメリックとできる「マジカル・スプラッシュ」がインドでトレンドに
- 水が一瞬で黄金色に?ターメリックでできる「マジカル・スプラッシュ」がインドでトレンドに
- クマ出没の通報にかけつけると、コヨーテと一緒でびっくりした保安官
- 都会の暮らしに適応したシマリスとネズミ、頭蓋骨に変化が現れていた
- 水分補給?シャワー代わり?散水車の水を浴びながら追いかけるアルゼンチンの犬
- 1,000万個の銀河を捉えた、ヴェラ・C・ルービン天文台の初観測画像が公開される
- 社会的圧力に抵抗することが思うほど簡単ではない理由
- 歩くたび崩れ、花の種をまく土でできた靴「ダート・シューズ」
- 中国で11,787機のドローンを使ったショーを開催。ギネス世界記録が樹立される
- 道路脇の茂みにいた白い生き物は捨てられたフェレットだった。保護して家族に迎え入れる
- シャチが昆布をブラシ代わりに使用、仲間同士で体をこすり合う新たな行動を観察
- スキスキぎゅう。マナティが脚にしがみついて離れない。幸せひとりじめタイム
- ハエトリグモ好きに朗報、ニュージーランドで新種12種を発見
- 日本の月着陸機「レジリエンス」の墜落地点の画像をNASAとISROが公開
- 日本発、ヒューマノイドロボットとシンクロできるカプセル型デバイスが登場!
- スピード違反の運転手が葬儀へ向かう途中と知った保安官のやさしい対応が話題に
- 譲渡会に参加した保護犬が見知らぬ男性の発作を察知、寄り添い続け危機を知らせる