開花すると強烈な腐敗臭を放つショクダイオオコンニャク、その臭いの秘密が解明される
全体:0月:0週:0日:0
インドネシア、スマトラ島の熱帯雨林に自生する高さ3.5mにも達する巨大な花、ショクダイオオコンニャクは5年から7年に一度しか咲かない。最短でも2年に1度、2日程度だ。
だが開花すると強烈な動物の死体が腐ったかのような腐敗臭を放つ。そのため「死臭花」という異名を持っている。
この臭いが科学的にどのように生み出されるのかは、長年の謎だったが、最新の研究でその臭いの成分が特定されたようだ。
驚いたことに、ショクダイオオコンニャクは、まるで動物のように”体温”を上げて、悪臭をいっそう強烈に漂わせるという。
References: Scientists crack the mystery of why the corpse flower smells like death | Popular Science
▼あわせて読みたい
・腐った肉と焦げた魚のようなにおい。イギリスの一部地域で数年続く謎の悪臭、いったい原因は何なのか?
・世界最大の幻の花「ラフレシア」の新種が発見される
・人間を失神させるほどのヤバさ。世界一臭い化学物質「チオアセトン」
・科学に裏付けられた、この世で最も不快な悪臭をもつ6つのモノ
・「悪臭を放つつま先」の異名を持つ、臭い足と同じニオイがする果物「クールバリル」
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/466485.html
推し
新着記事
- 100年以上前に亡くなった犬のお墓には花の代わりに大量の枝が捧げられ続けている
- 開花すると強烈な腐敗臭を放つショクダイオオコンニャク、その臭いの秘密が解明される
- これが第二形態なのか?翼を得た猫がハイジャンプをする姿がまるで鳥のよう
- 6000年前の最初の車輪発明はカルパチア山脈が起源である可能性が濃厚に
- 55年前に打ち上げられた英国軍事衛星「スカイネットA1」が何者かによって移動されていた謎
- 地下にある異世界のよう!世界最大の洞窟、ソンドン洞(ベトナム)の内部
- ダース・ベイダーのテーマ曲が流れると、どこにいても必ず駆け付けるワニの「ダース・ゲイター」
- 狼に学ぶ真のリーダーシップ。力ではなく愛情とやさしさで支えられている
- 狼に学ぶ真のリーダーシップ。力を誇示するだけではなく、愛情とやさしさで包み込む
- また深海にすごいのいたぞ!半透明で光りを放ちながら変幻自在に動く新種の軟体動物
- 「わいはいつもそばにいるよ」泣いている子供を慰めようとする猫のやさしさにうるっ
- カナダの海岸に漂着した謎のぷにゅぷにゅ物体の正体が科学者の分析で明らかに
- 1日だけホリネズミを放ったところ、焼け野原だった噴火跡地が驚くべき回復を遂げる
- 2025年は運をつけたい?ならばこれはどうだろう、犬のうんちっち in 大自然カレンダー
- 18日間水も食料も与えられない状態で生きのびたギネス記録を持つ男性、その理由にびっくり!
- しょっちゅう会いに来ていた隣人の犬、飼い主が手放すと知り家族として受け入れる
- 2024年11月16日は満月!まだまだ月は大きく見えるぞ!
- 木をかじっている途中で一時停止するビーバーかわよ。倒れるかどうか確認かわよ
- 38年前、動物園の檻の中に落下し、ゴリラに助けられた5歳の少年の現在
- 4000年前の銅の短剣と頭蓋骨の破片がイタリアの洞窟の奥から発見される
- 奇跡の聖水としてインドの人々がありがたく飲んでいたのは、エアコンの結露水だった
- 深海の花火かな?海底を這いまわる毛の生えた発光生物が発見される
- ここが私のアナザースカイ。小さなころから犬の背中が特別な場所となっている猫
- 太陽系を取り巻いている領域に謎のトンネルが発見される
- ハスキーだもの、やるならやらねば。登ったまではよかったが、不覚にも降りられなかった
- 5000年以上前のメソポタミアの印章の図柄が文字の誕生につながった可能性
- 火星の磁場は予想より長く2億年続いていた。生命存在の環境が整っていた可能性が高まる
- 巨大ニワトリの正体はホテルだった。世界最大のニワトリ型ホテルとしてギネス記録認定
- 大規模言語モデルの生成AIは本当に人間世界を理解しているのか?
- うれしいニュース。ネブラスカの動物園でレッドパンダの三つ子の赤ちゃんが誕生