大昔に起きた超新星爆発が地球の多種多様な生命の進化に影響を与えた可能性

    全体:9月:2週:0日:0

超新星爆発のイメージ図
 image credit:NASA

 かつて起きた超新星爆発が、地球上の生命の進化を加速させ、多様化をうながした可能性があるという。

 巨大な星が超新星として爆発すれば、桁外れのエネルギーを放出し、鉄などの重元素が作られ、それが宇宙にばら撒かれる。その痕跡はこの地球でも見られる。

 米カリフォルニア大学サンタクルーズ校による新たな研究では、超新星爆発によって地球が浴びた放射線量を調べ、地球上の生命にどのような影響があったのか調べている。

 それによると、大昔の超新星爆発は、地球の生命の多種多様な進化に影響をもたらした、宇宙からの贈り物かもしれないというのだ。

続きを読む...

▼あわせて読みたい
地球上の複雑な生命は、これまで考えられていたよりも約15億年早く誕生していたかもしれない
超新星爆発でブラックホールと中性子星が誕生することを示す証拠をリアルタイムで初観測
地球外生命体は、地球とは異なる元素をベースに進化した可能性
地球の生命誕生の元となった物質が特定される。地球外生命体を探す手がかりに
デボン紀後期に起きた大量絶滅は超新星爆発の影響によるものとする研究結果が報告される

この記事のカテゴリ:知る / 自然・廃墟・宇宙

引き用元サイト: カラパイア

記事元url: https://karapaia.com/archives/456297.html

 - karapaia , , , , , , , ,

推し

新着記事

  1. 目に見えない無数のワームホールが、時空を歪めて宇宙を広げているとする新理論
  2. 亡き妻を冷凍保存した夫、新たな恋人と交際し議論を呼ぶ(中国)
  3. 珍百景、湖の中にボルボが鎮座していることから「ボルボ島」と名付けられた小さな島
  4. 珍百景、湖の中にボルボが鎮座していることから「ボルボ島」と名付けられた小さな島
  5. 南米大陸でもっとも小さなネコ科動物、「コドコド」の魅力にズームイン!
  6. アメリカ都市部のアライグマに変化。顔つきが変わり攻撃性が低下、家畜化の傾向
  7. スコットランド王国の「運命の石」 奪われ、砕け散った歴史と消えた破片の行方
  8. イギリスに設置された、AI生成の巨大看板広告が地獄絵図に。クトゥルフ降臨と話題に
  9. イギリスに設置された、AI生成の巨大看板広告が地獄絵図。クトゥルフ降臨と話題に
  10. 中国の養魚場で大量の唐辛子を餌に育てられる魚たち
  11. 老犬のリハビリを見守っていた猫、専属のマッサージ師を名乗り出る
  12. 犬の多様性は1万1000年前に始まっていた。初期人類が共に暮らす中で様々な犬を育んでいった
  13. 恐竜よりも前に生息していた2万4000年前の最強捕食者、ワニの祖先の新種を発見
  14. 恐竜よりも前に生息していた2億4000万年前の最強捕食者、ワニの祖先の新種を発見
  15. トヨタが描く子供用自動運転車の未来、AIパーソナルモビリティー
  16. 落下の途中でロープが切れた!バンジージャンプで事故発生(インド)
  17. 氷が張られたばかりのスケートリンクに一番乗りしたのは、地元でなじみのクマだった!
  18. ザクロやクルミに含まれる天然成分、28日で老化細胞の若返り効果を確認
  19. 大型捕食者の復活は生態系をどう変えるのか 北米で見えてきた複雑な実態
  20. 実はそれアートです。「鏡が汚れている」と勘違いして掃除してしまったボランティア
  21. ひらめいた!妻と買い物に行きたくない男性、車の盗難をでっちあげる
  22. 動かない大王、野生のハシビロコウが突然ボートに舞い降りた奇跡の瞬間!
  23. 永久凍土で眠っていた3万9千年前のケナガマンモスから史上最古のRNAを解読
  24. 4300年前の銀の聖杯、世界最古の宇宙創成の絵が刻まれていた可能性
  25. 4300年前の銀の杯、世界最古の宇宙創成の絵が刻まれていた可能性
  26. AI搭載ぬいぐるみが子供に危険な知識を教えたため、市場から撤去される
  27. 積み木細工のカリフラワー。インドの独特な運搬方法が話題に
  28. 水路に落ちた犬を救うため、手と手を取り合って作られた「人間の鎖」
  29. カモメに食べ物を奪われないシンプルな方法 「大声で叫べ!」
  30. アンデス山脈に帯状に並んだ5千以上の謎の穴は古代の市場だった可能性
商品が見つかりませんでした。