クマムシの最強伝説がまた1つ。マイクロプラスチックに対する圧倒的回避能力を持っていた

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顕微鏡で見たクマムシの構造
Photo by:iStock

 数々の最強伝説に彩られたクマクシに新たな最強伝説が誕生した。

 クマムシはごく小さなマイクロプラスチック粒子であっても、絶対に体内に取り込まない。

 人間が排出するプラスチックは小さな粒子に砕けてマイクロプラスチックとなり、あらゆる生物環境に侵入することから、懸念されている環境問題の1つだ。

 それは海岸の砂や泥の中で暮らす微小な生物でも例外ではない。ところが同じ環境で暮らすクマムシだけは、例外的にマイクロプラスチック汚染から逃れられることが確認されたという。

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この記事のカテゴリ:知る / 水中生物

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