融合する銀河で超接近した超大質量ブラックホールのペアを発見(NASA)
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ハッブル宇宙望遠鏡とチャンドラX線観測衛星のコンビが、天文学的には大接近している超大質量ブラックホールのペアを発見したそうだ。
「MCG-03-34-64」という銀河で発見されたペアの距離はほんの300光年。しかもお互いに近いだけでなく、複数の波長で観測されたものとしては地球にもっとも近いところにあるという。
この発見は、打ち上げから30年以上が経過したハッブル宇宙望遠鏡が、今でもなお素晴らしい発見ができるという証拠でもある。
▼あわせて読みたい
・130億年前の史上最古の超大質量ブラックホールが発見される
・宇宙でもっとも明るい銀河は、双子のブラックホールが合体して作り上げている可能性
・ブラックホールの「歌声」は2つの普遍的な周波数で起こる可能性
・銀河から追い出されたブラックホールか?その軌跡に星々が引き寄せられているのを観測
・ブラックホールによりスパゲッティ状態となった星の末路が明らかに
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/453377.html
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