黄色の食品着色料を使って生きたマウスの皮膚を透明化することに成功、人間にも応用可能

全体:6月:0週:0日:0

ごく一般的な食品の着色に使用されている、「食用黄色4号」を使用することで、生きているマウスの皮膚を一時的に透明にすることに成功したそうだ。
お腹を切らなくても、体内の様子を観察できるくらいに透明になるという。
驚くのは、この透明効果はマウスだけでなく、仕組み的には人間にも有効であることだ。
将来的には、血管を見えやすくして採血を楽にしたり、レザーを使ったがん治療や刺青の除去をより効率的にするなど、医療への応用が期待されている。
▼あわせて読みたい
・更に透明度がアップ!透明人間になれるステルスシールドの進化版が登場
・人間の細胞にイカのタンパク質を移植することで、透明化させることに成功
・透明なカエル「グラスフロッグ」は、睡眠時に赤血球を肝臓に隠して透明度を上げていた
・ベンタブラック並みの光吸収率。漆黒の闇に溶けて生きる超黒の深海魚たち
・人工皮膚で兵士を透明にする、熱センサーをも欺くカモフラージュ技術が開発される
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 知る
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/452455.html
推し
新着記事
- 世界で唯一、ゴーストタウンとなった首都があるモントセラト島プリマスの悲劇
- 火星内部に隠された混沌とした構造を発見、具だくさんの炊き込みご飯状態に
- 第一次世界大戦で沈没したドイツ潜水艦UB-110の内部を記録した貴重な写真
- サプライズ?少女の誕生日パーティーでプレゼント箱から“本物のヘビ”が特別出演
- 窓際にやってきた猫におしゃべりするヨウム。「こんにちはネコちゃん、どこからきたの?」
- 約200万分の1の確率。珍しい青いロブスターがアメリカで2匹捕獲される
- 「第6の大量絶滅」は本当に始まっているのか? 研究で示された異なる視点
- 史上最大のティラノサウルスの骨の化石から血管を発見 恐竜の生態に新たな手がかり
- カエル、はさまる。スプリンクラーのカバーにすっぽりはまったヒキガエルを救助
- DV被害女性がコンビニで「助けて」のハンドサイン、店員が通報し男性を逮捕
- スノードームかな?ケージの中を雪景色に変えたいたずらっ子な保護犬
- うれしいニュース!数十年ぶりにライオンの親子が目撃される(中央アフリカ共和国)
- 地球は進化した地球外生命体にテラフォーミングされたとする仮説が登場
- 2体の翼竜の幼体の化石を発見。1億5000万年前の嵐で命を落としたことが明らかに
- まんざらでもない?自分の髪型(毛柄)を気に入っている猫
- オンリー・インド?交通渋滞から逃れるためにスクーターを肩に担いで歩く男たち
- クレーンゲームのぬいぐるみを欲しがる犬のために、通行人がゲットしてプレゼント!
- 好きな番組を一気見することは、心に良い影響をもたらす可能性があるとする研究結果
- なぜ未来人は現れないのか?タイムトラベルは自らを消し去る運命にあるという仮説
- 研究室で生み出された「鏡像生命体」が、制御不能な危機を招くと科学者らが警鐘
- 猫が筒に顔を突っ込む表情がなんともかわいい「プリングルス・キャット」
- クラゲの大群がフランスの原子力発電所に2度目の襲撃、原子炉を停止に追い込む
- 君はともだち。ボーダーコリーと野生のカラスがいつのまにか大親友に
- 2025年9月8日は皆既月食の満月!3年ぶりに赤銅色の満月が夜空を染める
- 毒には毒を。ヒ素と硫化物を体内に取り込み、毒性を抑えた鉱物に変える深海のワーム
- バイキングは本当に無骨だったのか?髪型を整え、身だしなみに気を配っていた可能性
- 70年前の桃の缶詰を開けてみた。果たしてその中身は?
- 車社会アメリカで車の乗り入れが禁止された地区がある、その理由とは?
- 階段が怖くて登れない子犬を励まし続けた2匹の犬と飼い主、そして感動の結末が!
- ワライカワセミの恩返し?ミミズをあげたら、巻き尺をくわえて仕事を手伝ってくれた