恐竜が地球を歩き回っていた時代、月で火山が噴火していたことを土壌サンプルが示唆
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今は静寂に包まれた月も、かつては盛大に火山が噴火していた時代があった。
中国の探査機「嫦娥5号」が月から持ち帰った土壌サンプルには、かつて月で火山活動が起きていたことを示す痕跡が残されていたそうだ。
それは今から1億2000万年前の中生代と、天文学的に見れば比較的最近のこと。地球では恐竜たちが我が世の春を楽しんでいた時代だ。
ただしその時代の火山はすでに小規模のものとなっており、恐竜たちが月の噴火を直接観察できたようなことはなかったようだ。
▼あわせて読みたい
・かつて月の影響で地球の1日の長さが2時間伸び、カンブリア爆発の引き金になった可能性
・月の地下で巨大な質量をもつ熱源が検出される。かつての火山活動の名残
・月に人間にとって快適な温度の穴が発見される
・地球の生命は月に守られていた?かつて月には強力な磁場があった(NASA)
・地球の200倍。月面の宇宙放射線量を史上初めて正確に計測(ドイツ・中国研究)
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/451809.html
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