二酸化炭素が倍増すると、地球は今よりも14度も暑くなるとする研究結果

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 新たな気候研究が衝撃的な結果を発表した。地球は今後最高で14度も暑くなる可能性があるという。

 オランダ王立海洋研究所をはじめとする研究チームは、太平洋から採取した堆積物を分析し、もしも大気中の二酸化炭素濃度が倍増すれば、地球の平均気温は7~14度上昇するだろうことを突き止めた。

 国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)では、同じ状況では2.3~4.5度暑くなると予測しているが、最新研究はそれよりはるかに高い数値を予測した。

 すなわち、二酸化炭素が気温に与える影響は、現在想定されているよりもずっと強力かもしれないということだ。

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