白亜紀の琥珀に閉じ込められたクマムシが無敵の生命力の秘密を明かす

全体:9月:0週:0日:0

「クマムシ(緩歩動物)」は、地球最強の生物との呼び声高いユニークな小さな動物だ。彼らはカンブリア紀以前に登場し、以降何度か起きた大量絶滅を潜り抜け、現代まで生きてきた。
このほどハーバード大学(米国)の生物学者チームは、琥珀に閉じ込められた7200万~8300万年前のクマムシの化石を調査した。
これまで特定できなかった新種を発見するとともに、すでに1億8000万年前には彼らがその無敵の「クリプトビオシス(乾眠)」能力に目覚めていただろうことを明らかにしている。
▼あわせて読みたい
・地球最強生物クマムシが強い放射線を浴びても死なない理由が明らかに
・クマムシのタンパク質を人間の細胞に導入したところ老化を遅らせることが判明
・クマムシが月に置き去りになって5年。彼らが月に住みついた可能性はあるのか?
・クマムシの遺伝子を人間の細胞に組み込むことに成功。放射線に耐性を持つスーパーソルジャーが誕生する可能性
・最強生物「クマムシ」がヒトの命を救うかもしれない。特殊なタンパク質を利用し、医薬品を安全保管
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/449920.html
推し
新着記事
- アメリカのホームセンターの看板猫が行方不明に!情報提供者に報奨金
- 人間の指は古代魚のおしりから進化した可能性
- コーカサス山中に眠る3000年前の巨大要塞の全貌が明らかに
- 風力発電の廃棄タービンを利用したポット型の家
- 朽ちたココヤシの幹の中から謎の怪音。中を開けると大量の生物が!
- ウクライナ最前線で兵士を癒した野良猫、命がけの作戦で後方の基地へと移送
- 2025年10月7日は満月!中秋の名月翌日の特別な月にパワーをもらおう!
- 空から落下した毛むくじゃらの謎物体の正体は?(アルゼンチン)
- 「南極民」南極で生まれた11人の子供たち
- アホウドリの滑空にヒントを得た翼があるドローン、省エネで長距離飛行を実現
- ブラジルでアリ入りチーズが登場(蟻出演中)
- ゴールデンレトリバーの背中にしがみついていたのは、コアラの赤ちゃん!
- 人は歩いている時に音に敏感になり、聴覚が鋭くなることが明らかに
- こう暑くっちゃよぅ。換気口の上でグデるリス
- 謎の発火現象「鬼火」の正体。水中の気泡の放電が原因かもしれない
- 世界初!キノコが動力の無水トイレ。臭いを吸収し、堆肥に変える
- 切った自分の爪を集めて「伝統薬」としてネット販売した女性(中国)
- こんな動画だけ見ていたい。バスルームに入るとドアの前で待ち続ける5匹の白猫
- 顔の動きから思考を読み取る、マウスの「心を読む」ことに成功
- 26年間目撃例のなかった地域的絶滅種、オオノコギリエイの死骸を浜辺で発見(南アフリカ)
- エンケラドゥスの地下海に有機分子の痕跡を発見、地球外生命の有力候補に
- これはすごい!スターウォーズの木製ドロイドづくりに情熱を捧げる男性
- 数々の困難を乗り越えて 「英国 今年の木」 2025年はトネリコの木が選出される
- 愛犬2匹を失った後、柵の穴から現れた隣の犬が、心の穴を埋める存在になるまでの物語
- 日本の温泉から、太古の地球に生きた微生物の生態系が明らかに
- 約1万2000年前の動物の岩絵、古代人を砂漠の水源へと導く「道しるべ」だった
- サメの攻撃から命を守る、新素材の咬傷耐性ウェットスーツが実用化へ
- ここだけ見るとかわいい?タランチュラの足先が猫の肉球に似ている件(クモ出演中)
- 廃墟となったロシアの北極研究所に住み着いたホッキョクグマたちの日常
- うれしい有袋類、ペルーのアンデス山中で新種のオポッサムの仲間が発見される