白亜紀の琥珀に閉じ込められたクマムシが無敵の生命力の秘密を明かす

全体:6月:0週:0日:0

「クマムシ(緩歩動物)」は、地球最強の生物との呼び声高いユニークな小さな動物だ。彼らはカンブリア紀以前に登場し、以降何度か起きた大量絶滅を潜り抜け、現代まで生きてきた。
このほどハーバード大学(米国)の生物学者チームは、琥珀に閉じ込められた7200万~8300万年前のクマムシの化石を調査した。
これまで特定できなかった新種を発見するとともに、すでに1億8000万年前には彼らがその無敵の「クリプトビオシス(乾眠)」能力に目覚めていただろうことを明らかにしている。
▼あわせて読みたい
・地球最強生物クマムシが強い放射線を浴びても死なない理由が明らかに
・クマムシのタンパク質を人間の細胞に導入したところ老化を遅らせることが判明
・クマムシが月に置き去りになって5年。彼らが月に住みついた可能性はあるのか?
・クマムシの遺伝子を人間の細胞に組み込むことに成功。放射線に耐性を持つスーパーソルジャーが誕生する可能性
・最強生物「クマムシ」がヒトの命を救うかもしれない。特殊なタンパク質を利用し、医薬品を安全保管
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/449920.html
推し
新着記事
- 親友っていいね!おやつがもらえず駄々をこねる犬をやさしくなだめる隣家の犬
- フランス教会の地下に続く隠し階段、1500年前から中世の歴史にタイムスリップ
- 産業廃棄物が異常な速さで岩石に変化している
- カスピ海に新たな島が出現!上陸はまだ成功せず
- 英国の諜報機関MI6、初の女性長官が誕生、116年を経てスパイ映画に現実が追いつく
- コウテイペンギンは最悪の予測よりも速いペースで絶滅の危機が迫っている
- 数学能力の男女差は小学校入学後に現れる、固定観念や教育環境が影響か
- これがジャーマンシェパードのバスロマンか!泥遊びが過ぎて灰色の別犬に変貌
- ヘラクレスとディオニューソス、ギリシャ神話の「酒飲みバトル」を描いた大理石棺を発見
- アメリカで新種ザリガニ2種を発見、ずっといたけど見過ごされていた理由とは?
- ロボットの手に人の感触。これまでで最も人間に近い合成皮膚を開発
- 恐竜だ!ノースカロライナ州で巨大なワニが道路に出没し警察に通報される
- 振り返ると子猫がいた!消防署に現れた1匹の子猫が消防士の家族になるまでの物語
- 振り返ると子猫がいた!消防署に現れた1匹の子猫が消防士の家族になるまでの物語
- ヒヒが一列に並んで歩く理由。すべては友情のためだった
- ボーダーコリー、動物病院のドアの前で釘づけ。鋭い目線で凝視していたものとは?
- 世界初!クモの遺伝子編集に成功、お尻から赤く光る糸を放出
- 南極の氷から奇妙な電波信号を検出、現代の素粒子物理学では説明不能
- 大西洋最大ホホジロザメが観光客でにぎわう海水浴場に接近中
- 汚い?でもやっぱりステキな街!観光客が撮影したパリの一面が話題に
- 大嵐の日に保護した子猫はボブキャットの赤ちゃんだった!翌日無事母親と再会
- 新種だった!恐竜「竜脚類」の頭蓋骨の化石がほぼ完全な形で発見される
- 新種だった!首長恐竜の頭蓋骨の化石がほぼ完全な形で発見される
- 間も良し、音程ばっちり!猫と飼い主が絶妙な掛け合いで歌う「虹の彼方に」
- 永久凍土から発見された1万4000年前の子犬、実は絶滅したオオカミだった
- 一部のブラックホールは、ワームホールである可能性が数学的に示唆される
- いったい何が?アメリカの街灯の光が紫色に変化した理由
- 警察に通報したら忙しいと断られたので、盗まれた車を自分たちで取り戻した夫婦
- 飼い主を亡くし施設に預けられた犬、真っ先に迎えに来たのは郵便配達員だった
- やはり犬と飼い主は似ている。科学が明かすその理由