双極性障害の気分変動を記録するブレスレットを開発、効果的な治療につながる可能性
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双極性障害(躁うつ病)は気分が高揚する「躁(そう)状態」と気分が落ち込む「うつ状態」が繰り返される心の病気だ。
診断は主に医師の面接や心理テストによって行われるのだが、気分の揺れ幅や変動の波は個々によって大きく異なり、効果的な治療方法が見つかるまでには時間がかかる場合も少なくない。
そこで今回開発されたのが「電気皮膚活動(EDA)」を測定することで、気分の変化を正確にモニターするブレスレット型のウェアラブルデバイスだ。
デバイスはまだ開発の初期段階のものだが、いずれはこうした技術を利用することで双極性障害の客観的な診断を可能にし、個人に合わせたより良い治療を行えるようになると期待されている。 続きを読む
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/52326317.html
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