茹でると立体化する平面パスタを開発。収納場所をとらないし輸送コストも削減できる

　世界中で深刻化するプラスチック問題。その対策として食品に使われるプラスチック容器や包装の減量化などがあげられるが、環境問題に取り組むアメリカの研究チームが目からウロコの新形状パスタを開発した。

　彼らが開発したのはなんと変形するパスタで、調理前は平らなのに茹でると立体になるのだ。

　このフラットパスタは長年培ったモーフィング技術を応用したもので、従来の変形しない立体パスタより包装コストが抑えられ、保管や輸送スペースまで節約できるという。

　単に形を変えるだけでなく、見た目や食感も伝統的なパスタに寄せた新型パスタとは？その秘密に迫ってみよう。
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