ホムンクルスかな。人工培養したミニ脳を約1年で乳児の脳に成長させることに成功

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iPS細胞などから試験管内で人工培養して作られる「オルガノイド」というミニチュア臓器がある。ほんの数ミリメートルしかない細胞の集合体だが、拡大してみると本物の内蔵そっくりの3次元構造を持っている。
「人間の脳のオルガノイドを作る」ことも可能で、空恐ろしいことに脳波すら検出されるほど本物に近いのだが、実際にこれをどこまで研究に利用できるのかはっきりしない部分があった。なぜなら、胎児の脳が中後期に示す発達まできちんと再現されるのかよく分からなかったからだ。
しかし最新の研究によれば、十分な時間をかけることで、オルガノイドのミニ脳は人間の胎児と同じような発達をし、乳児の脳にまで成長することが明らかになったという。
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/52299664.html
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