地球の歴史上、最も危険だった時と場所が明らかに。約1億年前の北アフリカには肉食恐竜がウヨウヨ
全体:2月:0週:0日:0
地球上で一番危険だった場所を古生物学者が特定 /iStock
もしタイムトラベルができたとしよう。だが、ある時期にある場所にいくのは絶対にやめておいたほうがいい。生きて帰ってくることは困難だろう。
北アフリカ、モロッコとアルジェリアの国境付近のサハラと呼ばれている地域は、現在も世界最大の砂漠が広がる過酷なところだが、1億年前は更に人間にとって過酷な環境にあったようだ。
約1億4500万年~6600万年前の白亜紀、そこには巨大な恐竜や空飛ぶワニのような獰猛なハンターがうろついており、古生物学者によれば、地球の歴史の中でもっとも危険な場所だったという。
『ZooKeys』(4月21日付)に掲載された研究では、「ケムケム層群(Kem Kem Group)」で収集された数十年分の調査記録や、世界各地の博物館に所蔵されている化石記録を比較。
古生物学者いわく、「ほぼ1世紀におよぶサハラの脊椎動物化石に関する最も包括的な研究」で、その結果は、当時この辺りが恐ろしい肉食動物だらけのヤバい場所だったことを匂わせている。
続きを読む
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: http://karapaia.com/archives/52290398.html
推し
新着記事
- まさに崖っぷち、ボリビアの断崖絶壁にある住宅地:住民たちが立ち退きを拒否する理由
- まさに崖っぷち、ボリビアの断崖絶壁にある住宅地:住民たちが立ち退きを拒否する理由
- 太ももでスイカ潰し!女性初のギネス記録を達成
- 猿の恩返し?群れからはぐれた猿が人間に救われ、家事手伝いをするように
- さよならだけどさよならじゃない、ガイア探査機、12年の銀河の旅を終え、第二章に突入
- スマホばかり見てたらあか~ん!画面をふさぐ犬の肉球大作戦
- 宇宙人関与説も浮上した南極のピラミッド、その謎に迫る
- 火星の地表に現れた凍った豆の正体は?過去の水の痕跡を示す砂丘の謎
- コストコが店舗の上にアパートを建設:住宅問題解決をアシスト
- 「時は流れる。今この瞬間も一過性のものである」を表現した流れる活字のストリートアート
- ハスキーがお父さん、ラブラドールがお母さん、その子犬たちの姿は?
- クモの嗅覚の謎を解明、オスは脚で匂いを嗅いでいた(蜘蛛出演中)
- そっくりすぎて許せない?茶トラ猫がタオルに宣戦布告
- 猫を描く卓越した才能を持つ、サヴァン症候群の画家ゴットフリード・マインドの物語
- まだたくさんあった!超大質量ブラックホールの3分の1以上が隠れていたことが判明
- 未来の飛行機って感じ!翼とボディが融合した新形旅客機が2030年の実用化を目指す
- 人間を誘ってる?まるで溺れているように見えるイリエワニの謎行動が目撃される
- 涙が止まらない!ロサンゼルス山火事を5日間生き抜いた犬、飼い主と感動の再会
- オオグソクムシの仲間を新たに発見!ダース・ベイダーにちなんだ名前が授けられる
- 猫が犬を調教!ブルドッグを乗りこなそうと果敢にトライ
- アトランティス伝説は真実なのか?その痕跡を示す7つの発見
- クレオパトラの妹のものとされていた頭蓋骨、実は少年のものであることが判明
- クレオパトラの妹のものとされていた頭蓋骨、実は少年のものであることが判明
- ウェイモが駐車場でぐるぐる回る不具合発生、攻殻機動隊状態に
- 映画『ジュラシックパーク』の恐竜を判明した研究結果をもとに修正、比較した映像
- おじいさんを救うため、ドアをこじ開け、助けを呼び続けたドーベルマンの愛と勇気の物語
- 東京大学、全大気のデータ作成に成功:気象予測の未来を変える
- 猫が尻尾を使い自動ソープディスペンサーで何かを学んでしまったようだ
- 蜘蛛占いから占星術まで、古来から伝わる未来を占う5つの方法
- 地球のマントルで発見された謎の構造物:未知の物質とその起源に迫る