冷戦時代、CIAの諜報員として活動していたスパイ鳩。上空からソ連の軍事機密を入手していた(アメリカ)

    全体:4月:0週:0日:0

cia0

image credit:Pixabay

 ハトは控えめな見た目ながら驚異的な能力を秘めている。一度も行ったことのない土地へ連れて行かれても、そこから数百kmも離れた家まで帰って来れる桁外れの帰巣本能があるのだ。

 大昔からその能力は通信手段(伝書鳩)として利用されてきたが第一次世界大戦以降は諜報活動にも重宝され、CIA(米中央情報局)も目も付けていたらしい。

 このほど、冷戦期にCIAが進めていた極秘の「スパイ鳩」計画の関連資料が公開されたそうだ。資料によれば、1970年代に進められていたその作戦のコードネームは「タカナ(Tacana)」という。

 ハトに小型カメラを取り付け、敵に悟られることなく上空からソ連の軍事機密を手に入れてしまおうという諜報ミッションである。
続きを読む

引き用元サイト: カラパイア

記事元url: http://karapaia.com/archives/52282591.html

 - karapaia

推し

新着記事

  1. ペリカンとツーショット写真を撮ろうとした男性に訪れた悲劇はこの後すぐ!
  2. 鶏が先か、卵が先か?この哲学的な問題を単細胞生物の進化で探ってみた
  3. 幽霊のように白かった。アルバニア沖で世界初となるオロシザメの白変種を捕獲
  4. 動かないマネキンの代わりに商品を着た人間がルームランナーで歩く中国の斬新アパレル展示スタイル
  5. AI監視システムが象を救う。象の群れが線路を横切るのを検知し、列車がブレーキ
  6. どこかで見たことある猫が家に来た。なんと「迷子猫」の張り紙の子だった!
  7. 時には忘れることも大事。進化の視点から見た忘却のメリットとは?
  8. サンタさん来た!ほとばしる情熱でなでてもらいにいくゴールデンレトリバー犬
  9. エルフや妖精、バジリスクなど、中世の人々が信じていた超自然的な存在
  10. 誰かのストレスはみんなに伝染する。キンカチョウが教えてくれる感情の波及効果
  11. 怖い、バナナが怖い。スウェーデン大臣がバナナ恐怖症で、視界にバナナが入らないよう配慮
  12. 怖い、バナナが怖い。スウェーデン大臣がバナナ恐怖症で、視界にバナナが入らないよう配慮
  13. 廃棄された人形から398個の目玉を取り出して作ったシュールなストップモーション・アニメーション
  14. はじまったのか?今度はタイでサルが200匹以上が脱走、警察署に突入
  15. 座りっぱなしの健康リスクを取り戻すには1日何歩歩けばいい?理想的な歩数が明らかに
  16. 群れのアルファは息子だった!大学から帰省するたびに大興奮する4匹の犬
  17. 困った時の占い頼み。古代の人々が頼っていた占いの道具
  18. 11月生まれはADHDのリスクが高い?誕生月となりやすい病気の相関関係を調査
  19. 11月生まれはADHDのリスクが高い?誕生月となりやすい病気の相関関係を調査
  20. これはガチで乗りたい!パイロット志望だった父親がフライトシミュレーターを自作
  21. 通訳急募!6羽のインコたちが会議中もめているようなんです!
  22. ウサギと暮らす一家が庭で4匹の子猫を発見。はじめて猫を迎えることに
  23. 車の運転を覚えさせたネズミの続編。ネズミたちは何と運転を楽しんでいた!
  24. 猫飼いあるあるのある。くつろいでいる猫は絶対に邪魔したくない。で、こうなった
  25. 存在自体がありえない3つの巨大な赤い銀河が発見される
  26. シベリアの永久凍土から保存状態の良い絶滅種、サーベルタイガーの幼獣が発見される
  27. 戦国武将気分になれる甲冑風ランドセルが販売開始!
  28. 壁の中から大量のぬいぐるみを発見!いったい何のために?
  29. あのモフモフ巨大ペンギンの赤ちゃんが換羽中!その途中経過がなんともかわいい
  30. 特殊詐欺対策としてAIおばあさんを起用。無駄話で電話をかけてきた詐欺師の時間を奪う