魚群リーチかな。5000万年前のすでに絶滅した魚の群れがそのまま化石の状態で発見される(米研究)

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Mizumoto et al./ Royal Society B
2016年、アメリカ・アリゾナ州立大学の生物学者、水元惟暁氏は福井県立恐竜博物館の所蔵品を調査しているときに不思議な化石に興味を惹かれた。
それはもともとアメリカのコロラド州・ワイオミング州・ユタ州にまたがる石灰岩地帯「グリーン・リバー層」で発掘された、5000万年前の始新世のもの。
縦38センチ、横56センチの化石には小さな小魚がわちゃわちゃとひしめいており、まるで魚が群れで川を泳いでいたら急に凍結して閉じ込められてしまったかのようだった。
実際の魚が3次元空間で生活していたのに対して、化石は2次元でしかない。そのため、魚が本当に群れで泳いでいたのかどうか真相を明らかにするのは難しいと思われていたが、『Proceedings of the Royal Society B』に掲載された研究では、それを裏付ける確かな論証が行われている。
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: http://karapaia.com/archives/52275213.html
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