加齢による認知機能低下と腸内細菌に関連性。若者の便を移植するという未来が来るかもしれない(英・伊研究)

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加齢性認知機能の低下と腸内細菌に関連性

加齢性認知機能の低下と腸内細菌に関連性 /iStock

 年を取ると物忘れが激しくなる。それは認知機能が低下しているせいだが、かといって脳だけが原因というわけではない。実は腸内細菌を大きく関係しているという。

 ある実験で、歳をとったマウスのフンを若いマウスに移植してみると、学習能力や記憶力が低下してしまったのだそうだ。老化にともなう認知機能の衰えが、腸内細菌と関係していることを示す新たな裏付けだ。

 「このところ、”脳腸相関”という脳と腸で行われる双方向コミュニケーションが、行動や認知機能を形作るうえでのキープレイヤーとして浮上してきました」と、英イースト・アングリア大学のDavid Vauzour氏は話す。

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引き用元サイト: カラパイア

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