絶滅したタスマニアタイガー(フクロオオカミ)の皮膚DNAから種を救い出せるかもしれない

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 オーストラリアに生息していたタスマニアタイガーは、有袋類でありながら大型の肉食獣で、日本では「袋を持つオオカミ」という意味のフクロオオカミという名で呼ばれている。

 大航海時代、ヨーロッパから入植者らは家畜を襲うタスマニアタイガーを目の敵にした。次々と大量虐殺し、1930年代、唯一の生き残りと思われる野生個体が射殺される。その後飼育下にあった個体が亡くなり、1936年ついに絶滅したとされている。

 その後たびたび目撃情報はあるものの、正式な再発見にはいたっていない。
 
 だが今後、フクロオオカミが再生される可能性があるかもしれない。

 近年、ある人物が1923年から所持していたフクロオオカミの皮膚が発見され、そのDNAサンプルが、オーストラリアの固有種を復活させる活動を行っているラザラスプロジェクトのメンバーの手に渡ったのだ。
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引き用元サイト: カラパイア

記事元url: http://karapaia.com/archives/52272312.html

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