人は歩いている時に音に敏感になり、聴覚が鋭くなることが明らかに
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人にはまだ知られざる面白い習性が備わっている。ただ立っているだけではなく、歩いている時に限り、脳は周囲の音に対してより敏感に反応することが新たな研究により明らかとなった。
ドイツのヴュルツブルク大学と中国の浙江大学の研究チームは、人が「立ち止まった」状態と「歩いている」状態で、脳の音への反応がどう変わるのかを調べた。
その結果、移動をともなう歩行中には、音に対する神経反応がより強く活発になった。脳は、体の状況に合わせて、聴覚を柔軟に調整している可能性がある。
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/554677.html
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