最大2400人を乗せ、400年かけてアルファ・ケンタウリを目指す世代間宇宙船構想
全体:1月:1週:0日:0

人類が太陽系の外へ旅立つ日は、もしかするとそう遠くないのかもしれない。
宇宙船を設計する国際デザインコンペで最優秀賞を受賞したヨーロッパの研究チームが発表したのは、最大2400人を乗せ、太陽系に最も近い恒星系「アルファ・ケンタウリ」への片道航行を可能にする宇宙船の構想だ。
「クリサリス(Chrysalis)号」と呼ばれる全長58kmの巨大な宇宙船は、人工重力と核融合炉を備え、自給自足のための設備や学校、病院まで用意される。
40兆kmの距離を約400年かけて航行し、何世代にもわたって人類が生き続ける社会が築かれるという。
その船内コミュニティの運営には人工知能(AI)協力して行われることになるという。まるでSF映画のような構想だ。
▼あわせて読みたい
・NASAが月や火星でキノコを使った育つ家を作る計画
・宇宙移住に向け人工生態系の密室空間「バイオスフィア2」で暮らす実験、わずか2年と半年で挫折
・火星に地球外自然保護区を作ることを科学者が提案、泡のようなドーム状の森林地帯
・巨大な遠心分離機でロケットを宇宙に放り投げる。次世代型ロケット打ち上げ技術にNASAが参入
・宇宙での移住先は月でも火星でもなく準惑星ケレス? フィンランドの研究者が恒久的な人間の居住地を作る提案
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 自然・廃墟・宇宙
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/533684.html
推し
新着記事
- ギザの三大ピラミッドの1つに空洞を発見。隠された第2の入口がある可能性
- でかっ!ロケットでかっ!ってなるニューグレンの地上輸送映像
- 世界の終わりか?アメリカの大学で銃撃・竜巻・危険物流出警報が立て続けに誤送信
- イエローストーンのオオカミとピットブルの間に生まれた8匹のウルフドッグたち
- AIが最も理解しやすい言語は?以外にもポーランド語が1位、日本語は15位(26言語中)
- 1面だけ壁がないインカ帝国の建物の謎。その理由は音響効果にあった
- 飲酒運転で事故を起こした男がイケメンすぎるとネットが沸騰
- サハラ砂漠の火山に潜むドクロ、NASAが宇宙から撮影した不気味な自然の造形
- 臭い靴下でよかった!93歳の飼い主が迷子になった犬と再会
- オレンジ色の地衣類が教えてくれる恐竜の化石のありか
- 北極海の氷の下で微生物を発見 極限環境で生態系を支える栄養源を生み出す存在
- 客が取りに来ない服を着て「はいチーズ!」クリーニング店の老夫婦のツーショットが話題に
- アイルランドの森にライオンが出没?その正体は大胆ヘアカットの大型犬だった
- ニャンと!生徒のリュックを開けたら中には猫、しかも2匹!
- 摂氏49度を超える灼熱のデスバレーで生きる植物が、未来の作物を救う可能性
- 時速8万kmで飛来する彗星の破片が爆発、ポルトガル上空に現れた「宇宙の花火」
- リスはどうやって埋めたドングリを見つけるのか?驚異の記憶力と窃盗戦略
- 注文した荷物だと思って開けたら、中から人間の腕と指が出てきた件
- 南極訓練キャンプ中にペンギンたちが押し寄せ、癒されまくる空軍兵たち
- 南極の氷河が観測史上最速で崩壊、わずか2か月で半分に縮小
- 人間の手に眠る第7の感覚を発見、触れる前に物体を感じ取る「予知触覚」
- オーストラリアでディンゴをペットとして飼育できるよう法改正を検討
- アメリカの医療機関が531人の生存患者に「死亡通知」を送付、原因はシステムエラー
- 4匹が5匹に?ペットシッターが間違えて別猫を家に連れ帰ってしまう
- AI生成の野生動物映像が混乱を招き、保護活動を脅かす
- 3000年前のマヤ文明最大最古の建造物には宇宙の仕組みが表されていた
- まるで食品サンプル?マレーシアの「宙に浮かぶ麺」が話題に
- 婚活に本気を出した女性、巨大なデジタル広告で結婚相手を探す
- 暴風による被害で施設から3頭のサーバルが脱走、現在も行方不明
- チャットGPTは上から目線の失礼な話し方をすると賢くなるという研究結果