AIに罪悪感を持たせると人間に協力的になる。ただし本気で反省しているとは限らない

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人工知能に「罪悪感」のような感情を模した機能を持たせることで、人間とより協力的な関係を築ける可能性があることが、最新の研究で明らかになった。
現在、ゲーム理論にもとづくシミュレーションを通じて、AIに感情のような仕組みを与えることの社会的な意義が探られている。
SFの世界では、ロボットやAIが冷酷で人間を操る存在として描かれることが少なくない。しかし、プログラム次第では人間に寄り添う存在となる可能性もあるという。
一方で、それが本当に誠実な反省や感情によるものなのかは疑わしく、見せかけの行動にすぎない可能性も指摘されている。
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この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 知る
引き用元サイト: カラパイア
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