南極の氷床に閉じ込められた気候の”化石”が伝える地球の未来

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南極の分厚い氷床の中には、先史時代の気候や氷の状態を今に伝える”化石”が残されている。それは気候変動が進む地球が、今後どうなるのかを知る貴重な手がかりでもある。
もしも南極西部氷床の氷がすべて溶けてしまうとしたら、世界の各地のとりわけ沿岸地域は甚大な影響をこうむることだろう。
だからこそ、気候学者たちは未来がどうなのるか知るために、まるでミッション・インポッシブルを思わせるスペクタクルな大作戦を敢行し、過酷な環境の中で氷床コアの採取に取り組んでいる。
▼あわせて読みたい
・南極の氷が溶けると地下の火山が目覚め、噴火により更なる危機を招く恐れ
・南極の氷床の下で4000万年前の巨大な河川が発見される
・南極の氷床の下で新たな転換点を特定、これまで見落とされてきた融解プロセスが起きている
・南極大陸の氷に閉じ込められた気泡が5600万人の死を記録していた
・南極の氷の下で1400万年眠りについていた古代の風景を発見
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/510723.html
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