木の幹をくりぬいて作った1800年前の排水管を発見。古代ローマ時代の高度なインフラ技術
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ベルギーの都市ルーヴェンで、1800年前のローマ帝国時代の木製の水道管が偶然発見された。
市の中心部で行われていた道路の改修工事、地中約4mの泥の層から、中をくり抜いた木の幹が何本もつながった古代の排水管が姿を現したのだ。
全長は約30mと推定され、保存状態は驚くほど良好だった。
現場はもともと湿地帯で、地中の泥が1800年前の木材を今日まで守り抜いた形だ。この発見は、現在のベルギーにもローマ帝国の高度なインフラが行き届いていたことを示す貴重な証拠となっている。
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/509933.html
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