地球全体完全に凍りついた「スノーボールアース」、生命進化との深い関係が明らかに
全体:5月:0週:0日:0

かつて地球は2度、全体が丸ごと氷に覆われる、「スノーボールアース」現象を経験した。
1度目は「スターティアン氷期」で、実に5600万年にもわたって続いた。2度目は、「マリノアン氷期」だが、どれくらい続いたのかは不透明のままだった。
そこで最近、アメリカやドイツなどの国際研究チームが、アフリカ・ナミビアに残る約6億年前の地層を詳しく調査し、マリノアン氷期の期間を明らかにした。
調査の結果、マリノアン氷期はおよそ400万年という比較的短い期間であったことが判明した。
マリノアン氷期が短かったことで、地球生命が生き延びることができた可能性が高いという。
▼あわせて読みたい
・地球の生命を襲った過去5回の大量絶滅「ビックファイブ」、その原因は?
・かつてシベリアと北米をつないだベーリング陸橋は湿地帯で移動できない動物たちもいた
・南極の氷の下で1400万年眠りについていた古代の風景を発見
・後期更新世の氷期が終わった理由は、地軸の向きの変化の影響が大きいとする最新研究
・氷河期ってどのくらい寒かったの?最終氷期の平均気温が明らかに(米研究)
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/506198.html
推し
新着記事
- 3000年前のマヤ文明最大最古の建造物には宇宙の仕組みが表されていた
- まるで食品サンプル?マレーシアの「宙に浮かぶ麺」が話題に
- 婚活に本気を出した女性、巨大なデジタル広告で結婚相手を探す
- 暴風による被害で施設から3頭のサーバルが脱走、現在も行方不明
- チャットGPTは上から目線の失礼な話し方をすると賢くなるという研究結果
- 太陽10兆個分の明るさ、超大質量ブラックホールが恒星をのみ込み記録的フレアを放つ
- 太陽1兆個分の明るさ、超大質量ブラックホールが恒星をのみ込み記録的フレアを放つ
- ついに販売決定、サブスク契約も。家事手伝いロボットがいよいよ我が家へ
- 熊手を使って誘導。クリスマス島のアカガニの大移動が今年も始まる
- ハロウィンの贈り物?人懐っこい黒猫が玄関から家に入り、家族になるまでの物語
- フィンランドの保育園で自然環境を取り入れたら子どもたちの健康状態が改善
- 謎の恒星間天体「3I/ATLAS」が3度目の色の変化、尾の消失も
- ターミネーターまったなし?自重の4000倍を持ち上げる人工筋肉ロボットが登場
- 実娘と一緒にリアルな赤ちゃん人形「リボーンドール」を育てる19歳ママに賛否両論
- 釣り糸に絡まって木からぶら下がっていたコノハズクを救出
- 世界人口は推定より多いかもしれない。農村部が過少計算されている可能性
- 「人間じゃない?」闇に包まれた古戦場跡を運転中に未確認生物に遭遇
- AI音楽がビルボードを席巻、毎週1曲以上がランクイン
- ラスベガス郊外の砂漠から300体以上の遺灰を発見、葬儀会社の不法投棄か?
- うつくしい…白いスペインオオヤマネコが初めてカメラにとらえられる
- 南極海で30種以上の新種を発見!球体をたくさんつけた肉食の海綿動物の姿も
- 宇宙はコンピュータシミュレーションではなかった、数学者が証明
- 風を食べて動く骨格。 浜辺で進化を続ける人工生命「ストランド・ビースト」
- ドイツが警察によるドローンの撃墜を認める法案を可決
- 山道を歩いている女性に心を重ねた野良犬、ひたすら後を追いかけ、家族になるまでの物語
- 山道を歩いている女性に心を重ねた野良犬、ひたすら後を追いかけ、家族になるまでの物語
- マルハナバチも喜びを感じ、その気持ちを仲間と分かち合うことができる
- 死海に降り積もる塩の雪が築いた白い巨塔を発見、科学者たちも驚愕
- アリが発酵の鍵?ブルガリアで古くから伝わるアリ入りヨーグルトを科学者が再現
- 巨大カボチャが暴走、母親が飲み込まれる(オンリー・ハロウィン)