マヤの古代都市で発見された祭壇が示す古代マヤとテオティワカンの衝突の痕跡
全体:0月:0週:0日:0

かつてマヤ文明の中心都市として栄えた「ティカル遺跡」で、謎めいた顔が描かれた1700年前の祭壇が発見されたそうだ。
300年代後半に建てられたとされるその祭壇の四方には羽飾りを身にまとい、盾や装飾品に囲まれた人物が描かれている。
奇妙なのは、それがメキシコの遺跡で見られる「嵐の神」によく似ていることだ。
どうやらそれを描いた職人はティカルの人間ではなく、当時アメリカ大陸で最大の勢力を誇ったテオティワカンの職人だったらしい。
米国ブラウン大学の考古学者によると、そのことはマヤの古代都市ティカルとテオティワカンの対立をほのめかしているいるという。
▼あわせて読みたい
・古代マヤ文明の基盤を築いた4000年前の最古の漁業施設を発見
・メキシコで古代マヤ文明時代の競技場の地下に謎めいた構造物を発見、ピラミッドも発見される
・失われた古代マヤの巨大都市がメキシコのジャングルの中から発見される
・古代メソアメリカ文明の球技場遺跡で、体の血を抜く儀式が行われていた可能性
・ティオティワカンのピラミッドで2000年前の花束が発見される。儀式で使用された可能性
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/501476.html
推し
新着記事
- NASAが謎の恒星間天体「3I/ATLAS」の画像を公開、彗星である可能性が濃厚に
- 古代版「Googleマップ」で西暦150年のローマ帝国にタイムスリップ!
- 知ってた?ホタテガイは最大200個の目があるが、その機能は完全に解明されていない
- 消防署にやってきた迷子犬、事故でケガをしたことがきっかけで正式に署員となる
- バットマン効果。ヒーローの姿を見るだけで、人はより親切になるという研究結果
- 地球最古の生命の痕跡が33億3千万年前の岩石に閉じ込められていた
- 従来の45倍、空気中から飲料水を高速で回収する超音波装置を開発
- 指先で宇宙が展開。400年前の天文学者が愛用した天体の動きを追う指輪
- 庭の小屋に子猫が6匹!と思ったらボブキャットの赤ちゃんだった
- カニ漁罠の紐を引き、餌肉を取り出すオオカミの姿を発見。道具使用の初の証拠か?
- 目に見えない無数のワームホールが、時空を歪めて宇宙を広げているとする新理論
- 亡き妻を冷凍保存した夫、新たな恋人と交際し議論を呼ぶ(中国)
- 珍百景、湖の中にボルボが鎮座していることから「ボルボ島」と名付けられた小さな島
- 珍百景、湖の中にボルボが鎮座していることから「ボルボ島」と名付けられた小さな島
- 南米大陸でもっとも小さなネコ科動物、「コドコド」の魅力にズームイン!
- アメリカ都市部のアライグマに変化。顔つきが変わり攻撃性が低下、家畜化の傾向
- スコットランド王国の「運命の石」 奪われ、砕け散った歴史と消えた破片の行方
- イギリスに設置された、AI生成の巨大看板広告が地獄絵図に。クトゥルフ降臨と話題に
- イギリスに設置された、AI生成の巨大看板広告が地獄絵図。クトゥルフ降臨と話題に
- 中国の養魚場で大量の唐辛子を餌に育てられる魚たち
- 老犬のリハビリを見守っていた猫、専属のマッサージ師を名乗り出る
- 犬の多様性は1万1000年前に始まっていた。初期人類が共に暮らす中で様々な犬を育んでいった
- 恐竜よりも前に生息していた2億4000万年前の最強捕食者、ワニの祖先の新種を発見
- 恐竜よりも前に生息していた2万4000年前の最強捕食者、ワニの祖先の新種を発見
- トヨタが描く子供用自動運転車の未来、AIパーソナルモビリティー
- 落下の途中でロープが切れた!バンジージャンプで事故発生(インド)
- 氷が張られたばかりのスケートリンクに一番乗りしたのは、地元でなじみのクマだった!
- ザクロやクルミに含まれる天然成分、28日で老化細胞の若返り効果を確認
- 大型捕食者の復活は生態系をどう変えるのか 北米で見えてきた複雑な実態
- 実はそれアートです。「鏡が汚れている」と勘違いして掃除してしまったボランティア