【R.I.P】人と話すのが大好きだった天才ボノボ「カンジ」が44歳でこの世を去る
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アイオワ州デモインにある類人猿の保護・研究センター「エイプ・イニシアチブ(ACCI)」は、2004年以来同センターで暮らしていたボノボの「カンジ」が、2025年3月18日午後、44歳で死去したことを発表した。
カンジは人とコミュニケーションをとるのが好きだった。言葉を理解するだけでなく、自発的に文章を組み立てたり、火を扱ったりと、マインクラフトゲームをプレイしたりと、これまでの類人猿の常識を覆す知性と行動を見せたボノボだった。
才能豊かなボノボの突然の死に、関係者はショックを隠せないでいる。
▼あわせて読みたい
 ・ボノボは人の心を察し、自分が知っていて人間が知らないことを教えてくれる
 ・チンパンジーやボノボは何十年たっても家族や友達のことを覚えている
 ・ボノボもグルメ王。新種のトリュフを食べていたことが判明(コンゴ民主共和国)
 ・動物界での同性愛は自然なこと。チンパンジーの仲間、ボノボはほぼバイセクシャル
 ・ボノボ、チンパンジー、オランウータンなどの類人猿は嘘か真実かを見抜くことができる(ドイツ研究)
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/496516.html
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