ヒョウモンダコのオスは、交尾中にメスに食べられないよう毒を注入することが判明

全体:3月:0週:0日:0

日本の海にも生息する猛毒を持つヒョウモンダコは人間にとって恐ろしい存在だが、ヒョウモンダコの愛憎劇もまた、人間を恐れさせるのに十分だった。
ヒョウモンダコのメスは、オスよりも体が大きく交尾相手を捕食することもある。
そこでオスは交尾初期にメスに噛みつき毒を注入し、一時的に麻痺させることで、自らの命を守りながら交尾を成功させていたことが、オーストラリア・クイーンズランド大学の研究で明らかとなった。
交尾に成功するとオスはすぐに死んじゃうだけどね。メスも卵が孵化すると力尽き果てて死んじゃうんだけどね。
▼あわせて読みたい
・目玉おやじかな?猛毒をもつ海洋生物がテキサスの海岸に現れ「触るな危険」の注意喚起
・ゼブラフィッシュのメスは、オスの精子を選別して受精していることが明らかに
・ワニがオスなしで卵を産んだ処女懐胎の事例を初確認。恐竜時代からの能力か?
・交尾が好きすぎて睡眠不足で死んでしまうヒメフクロネコのオス
・メスとオスの大きさのクセがすごい!世界初、チョウチンアンコウの交尾の瞬間をとらえた映像
この記事のカテゴリ:知る
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/494244.html
推し
新着記事
- 愛犬2匹を失った後、柵の穴から現れた隣の犬が、心の穴を埋める存在になるまでの物語
- 日本の温泉から、太古の地球に生きた微生物の生態系が明らかに
- 約1万2000年前の動物の岩絵、古代人を砂漠の水源へと導く「道しるべ」だった
- サメの攻撃から命を守る、新素材の咬傷耐性ウェットスーツが実用化へ
- ここだけ見るとかわいい?タランチュラの足先が猫の肉球に似ている件(クモ出演中)
- 廃墟となったロシアの北極研究所に住み着いたホッキョクグマたちの日常
- うれしい有袋類、ペルーのアンデス山中で新種のオポッサムの仲間が発見される
- 金星に巨大な地下トンネルが存在する可能性、過酷な環境が生んだ驚異の構造
- 不気味の谷超えた?ヒューマノイドロボットのリアルな表情の動き
- シンクロ率高め、猫のそっくり親子大集合
- 巨大ダックスフントがダックスフントを連れてお散歩。カナダの街に笑顔をお届け中
- モンゴルで白亜紀前期の頭突き恐竜の化石を発見、新種新属「ザバケファレ・リンポチェ」
- 猫を覗くとき、猫もまたこちらを覗いている。視線のレーザービームで
- 皮膚までしっかり残っていた!2億4000万年前の海棲爬虫類、ラリオサウルス化石を発見
- 皮膚までしっかり残っていた!2億4000万年前の海棲爬虫類、ラリオサウルス化石を発見
- リスの逆襲!2人を病院送りに、カリフォルニア州で負傷者が続出中
- 第二次世界大戦時の230kgもの不発弾が発見され6,000人が避難(香港)
- お互いにひとりぼっちだったゾウの子とバッファローの子に芽生えた、尊い友情物語
- 紫外線で猫アレルギーや花粉アレルギーを抑える方法を発見
- 西オーストラリア州の上空に現れた謎の奇妙な光、UFOなのか?
- パンスペルミア説の証明なるか?生きた動物を乗せたロシアの衛星カプセルが帰還
- バーチャルアイドルの誹謗中傷に有罪判決。名誉棄損が認められる(韓国)
- おならスプレーで学校を悪臭パニックに陥れた職員が逮捕(アメリカ)
- アライグマ母、キツネの巣穴を託児所代わりに子供を預けてしまう。その結末は?
- 生まれ順で性格は決まる? 海外で話題の「長女症候群」とは
- アインシュタインの脳を解読できるか?古い組織を読み解くRNA技術が登場
- 【続報】マヨネーズがない!と客に放火された店にマヨネーズ会社が補償を申し出る
- 燃えながら108mも車をけん引。炎のスタントマンが世界ギネス記録を樹立
- 車の上で寝ている猫をやさしく起こす方法
- SFの世界を見ているようだ。人型ロボットがスタスタと歩き、仲間と挨拶を交わす