ドアを通過しようとすると用事を忘れてしまう「ドアウェイ効果」とは?
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ドアを開けて部屋をまたいだ瞬間、あるいはある場所から別の場所に移動した瞬間に記憶がすっとんでしまうことは「あるある」だったようだ。
私は毎日のこれをやらかしているので心配だったのだが、「ドアウェイ効果」という名称があるくらいだから、頻度の差はあれど経験者は多いはずだ。
例えば、リビングで「台所から何か取ってこよう」と思いつき、台所に着いた瞬間、その理由がすっかり頭から抜け落ちてしまう。あるいは、買い物に行ったのに、店に入った途端に何を買おうとしていたかを忘れてしまうことだ。
これは単なる疲れや記憶力の低下だけが原因ではないという。今回は「ドアウェイ効果」の背後にある科学的な理由に迫ってみよう。
References: Bmcpsychology.biomedcentral.com / Tandfonline / Journals.sagepub.com / News.nd.edu
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この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 料理・健康・暮らし
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